腱鞘炎とテーピングの効果
どうしても手を使わないといけないとき
館林のたまい接骨院でも、腱鞘炎なのに休めない方がたくさんいます。本来は腱鞘炎は休ませることが効果があります。使い過ぎが原因のケースが大半で、疲労をから回復させ、炎症を抑える必要が出てくるからです。
ですが、仕事やスポーツの大会があれば、そうはいきません。どうしても使わなければいけないときにどうするかというのは、生活がある以上、絶対に外せない問題です。
館林のたまい接骨院では、施術のほかにテーピングも行います。では、腱鞘炎に対して、どのような効果があるのかを考えてみましょう。
テーピングとは何か
そもそもテーピングとは、外傷予防や再発防止、応急処置に使われます。目的としては、関節の可動域を限定させること、圧迫、患部の固定、安心感というのもテーピングの大事な目的です。
腱鞘炎ということで見ると、再発防止に対し、可動域を限定させて患部を固定することになるでしょう。
特に可動域を限定させることにより、腱の動きを一定範囲に抑え、炎症をおさえられます。特定の動きに制限をかけるというより、必要以上な動きをしないように制限させることが重要です。これにより痛みを和らげることができるのです。
だからと言ってテーピングだけで、回復するようなことはありません。あくまでも限定的に動きを抑えることであって、炎症を抑えるわけではないからです。ここは勘違いしてはいけません。どうしても手を使わなければいけない時に、緊急措置として対応するものと考えておきましょう。
館林のたまい接骨院では、通常はこれ以上炎症を悪化させないために、固定しておくということになります。
テーピングの注意点
自分でテーピングする人もいますが、いくつも注意点があります。
テーピングする場合には圧迫の加減がとても重要です。どの程度の力でテーピングを巻くのか、力をかけすぎて食い込んでしまえば、循環障害や筋腱障害を起こす可能性が出てきます。よく行われるのは爪を押して見て、どのような色の変化があるかを確認する方法です。これで循環障害の状態が分かります。
実際にテーピングを巻き終わった後、周りの皮膚も触ってみてください。この時の感覚に異常があるようであれば、神経障害を起こしている可能性があるからです。
さらに皮膚への影響もあります。接着剤がついていることには変わりません。直接皮膚に貼る場合は、アレルギーなどの影響も加味する必要があるでしょう。
あとテーピングは効果が永続的に続くわけではありません。かぶれたりする可能性もあるため、適当な時間で外すことが大切です。
こうやって考えると、テーピングは簡単にできないこともわかるかもしれません。素人感覚で巻くと危ないこともありますので、まずは館林のたまい接骨院にご相談ください。