【むち打ちの症状】神経根症状型

【交通事故のむち打ちの中でも症状が重い神経根症状型】

むち打ちと言うと、交通事故で起きてしまうことがよく知られていますが、症状にも色々な種類があります。

脛椎捻挫はその中の一つとして約7割りを締めますが、他にも神経根症状型と呼ばれるケースもあることは忘れてはいけません。

この神経根症状型といわれるむち打ちの状態としては、脛椎捻挫よりも症状が重く、辛いものになってしまうケースが見られます。

 

【わかりにくい症状が多い中で検査による判別が可能】

脊髄のなかで、運動神経と知覚神経が集まっているところを神経根と呼んでいます。

神経根症状型は、この神経根が交通事故の衝撃によって損傷したりすることで発症してくるむち打ちの症状の一つです。

軟骨や筋肉の捻挫のよって引き起こされるだけではなく、神経根の損傷が関わってくるからため、さまざまな神経症状が出てしまいます。

神経症状は、一般的なむち打ちの所見だけではわからないこともあり、神経学的検査により判別していくことになるのです。

 

神経学的検査はいろいろなものがありますが、日本整形外科学会および日本リハビリテーション医学会によって決定された方法をとることになります。

関節の可動域を測定したり、徒手筋力検査や筋委縮検査、腱反射テストを行っていくことになりますが、段階で判定したり異常があるかどうかなど客観的に評価することができます。

神経根症状誘発テストや近く検査も重要で、簡単なテストによって神経根の異常を考えていくことができるのです。

こういったテストに関しては、後遺障害の認定とも重なってくることから、整形外科での診断となります。

館林市本町たまい接骨院では、必要に応じて整形外科のご紹介も行っておりますのでご安心ください。

 

交通事故にかかわるむち打ち症としては、もっと状態がひどくなりやすいバレー・リュー症候群よりは検査で判別することができる点でわかり易いとは言えます。

ですが、これも自己申告しなければ検査されません。

交通事故にあった場合などで辛い痛みがある場合には、必ずその事を伝えていくことが大切なのです。

 

【神経の圧迫を軽減する手技療法】

交通事故の神経根症状型のむち打ちと判断された場合、基本的には館林市本町たまい接骨院でも一般的なむち打ちに対する施術で対応します。

他にも軽い運動を繰り返すことでも症状の改善が見られるケースがありますが、痛みがひどくなってしまったり吐き気がでてしまったりする場合には、軽度ではなく重度な状態になっている可能性疑わなければいけません。

整形外科では、交通事故の外部的な力により神経を圧迫してしまっているようなケースでは、手術療法を選択することもあります。

それでも、手術後の回復を考えたとき、ほとんどのケースは保存療法となるでしょう。

 

館林市本町たまい接骨院では、手技療法によって、筋肉の緊張を解くことで神経の圧迫を軽減させていきます。

物理療法も併せていくことができますので、効果的に痛みを軽減することができるのです。

かなり長期に渡っての施術も必要となりますので、根気よく付き合っていくことが必要になります。

必要に応じて整形外科もご紹介することができますので、館林市本町たまい接骨院にできるだけ早くご相談ください。