シートベルトがむち打ちを引き起こす?

【交通事故でシートベルトはむち打ちを引き起こしてしまうのか】

交通事故でむち打ちになってしまう可能性がありますが、原因の一つに体が固定されていても、頭部は固定されていないという事があります。

首から上が衝突時の動きに追従できず、あとから動くためにむちのようにしなってしまうために、筋肉や腱、軟骨を損傷してしまうケースです。

館林市本町たまい接骨院でも、むち打ちの多くのケースが当たりますが、ここで問題になるのはシートベルトをしていなかったらむち打ちにならなかったのかという事でしょう。

ですが、この判断はとても甘いものであり、さらに重篤な状態に陥っていた可能性すらあるのです。

 

【シートベルトと改良されつつあるヘッドレスト】

交通事故に遭ってしまったときに、シートベルトをしていたことで、頭部が揺れてしまったことは事実です。

もしも、シートベルトをしていなかったらどうなるかといえば、体は衝撃を受けた瞬間に前に投げ出されることになります。

そのまま、ダッシュボードに直撃することになりますし、ハンドルにもぶつかることになるでしょう。

最悪のケースでは、フロントガラスから飛び出してしまうことも考えられるのです。

 

最近の安全装置の中には、この首の動きを抑えるために、ヘッドレストが改良されているものも出てきました。

衝撃に対して、首がむちのような動きにならないように、ヘッドレスト自体の動きを変化させることで安全性を高めているタイプです。

まだまだ普及しているとは言えませんが、今後は標準装備の一つとして投入されることが期待されています。

 

【交通事故による重大な怪我を避けるためにも】

交通事故で面衝突した場合などで、ダッシュボードにあたってしまい怪我をすることを、ダッシュボード損傷と呼んでいます。

体は、ハンドルにまずぶつかりますので、こちらの怪我はハンドル外傷として区別しているのです。

 

ダッシュボード損傷は、主に下半身の怪我になります。

膝や下腿がぶつかり怪我をすることになりますが、重度になれば骨折する可能性が出てきますし、股関節脱臼のような怪我をする可能性があるのです。

打撲や骨折に関しては、館林市本町たまい接骨院でも施術することができます。

ですが、シートベルトをしていないため、体がハンドルを越えてしまい、頭部がダッシュボードぶつかってしまった場合などでは命に係わることも出てくるのです。

 

交通事故によるハンドル外傷は、主に上半身の怪我となります。

エアバッグの装着で、かなり抑えることはできますが、それもあくまで正面からぶつかったときです。

後方から追突された場合には、構造上エアバッグが作動しないことがあります。

これでは、体を守ることができず、ろっ骨を骨折してしまったりするため、内臓まで損傷を受けてしまう可能性も出てくるのです。

施術という事であれば、ハンドル外傷の中で骨折などは館林市本町たまい接骨院の専門分野になります。

ですが、交通事故に遭ったとしても、シートベルトをするだけで、かなりの部分の怪我を防ぐことができるのです。

 

怪我の内容によっては、館林市本町たまい接骨院で施術を進めたとしても、回復できないこともあります。

むち打ちにならないためなど色々な理由をつけてシートベルトをしない人もいますが、交通事故による重大な怪我を未然に防ぐためには、必ず着用するべき重要な装置だといえるでしょう。