交通事故でぶつけていない部分が痛い理由

交通事故に遭ってしまったとき、考えられる怪我が頸髄損傷です。
館林たまい接骨院でも、多い症状であることは間違いありません。
人間の体の脊髄の中で、首の部分を頸髄と呼びます。
この脊髄は運動機能を司っている部分でもあり大切な部分です。
交通事故によって、脊髄や頸髄を損傷すると、当然のことですが多くの機能に障害が出ることになるのは容易に想像できるでしょう。

普段の体というものは、筋肉をリラックス状態にさせています。
そんなに力を入れていたら、疲れてしまうでしょう。
ところが、後方から追突されるような強い力が加わると、首は後ろにのけぞりってしまいます。
次の反動で前に倒されることで、首に異常に大きな力が働くのです。
これは車同士でも起きる状況ですし、歩行中に後ろから何かに追突されても起こります。
この異常な力により、頸髄はもちろん、首周りの筋や靭帯、神経が傷めつけられてしまうのです。
神経の流れを考えるとわかりますが、首から体全体へとつながっています。
首の神経を傷めてしまえば、体の各部分に痛みやしびれといった症状がでてくることがわかるでしょう。
交感神経を傷める可能性もあり、うまく働かなくなった結果、頭痛やめまい、吐き気といった複雑に絡み合った症状があらわれることがあるのです。

初期の段階では、症状に気がつかないこともありますので、交通事故に遭ってしまった場合には、まずは館林たまい接骨院にご相談ください。
時間を空けないことが、回復までに最も大切なことだからです。