マラソンの季節だからこそ注意!
マラソンと冬の環境

冬になるとマラソンするのも気持ち良い時期になります。気温も高くありませんし、走ってる汗も心地いいぐらいになるでしょう。館林のたまい接骨院の周りでも、新春のマラソンがあったりもします。実業団で有名な大会もあったりするでしょう。それだけ向いている季節だといえるわけです。
ですが気温が低いという事実には、何も違いがありません。気温が低い中であれば、筋肉などは凝り固まった状態です。その中でマラソンのような強いスポーツをすれば、怪我をする可能性は充分に考えられます。
大事なことはどのような怪我をしやすいのか、理解しておくことになります。怪我に対する理解があれば、予防することもできるからです。仮に怪我をした時にも、適切な対処につながるのが大事なポイントになります。その後、館林のたまい接骨院にいらしていただければ、適切な対応が可能です。
では、どのような怪我が起こりやすいのか考えてみましょう。これはお子さんのスポーツのケガにもつながってきます。
辛くきつい肉離れ

冬のマラソンで起こりやすい怪我としては、肉離れが考えられるでしょう。肉離れと呼ぶと少し軽いような感じがしますが、実際には筋繊維の損傷であり、ひどい場合は断裂しています。筋肉の繊維が大きなダメージを受けている状態です。歩行すら困難になるような状況も考えられるため、非常に重い怪我と考えて問題はありません。
肉離れが起こりやすい原因は、冬の寒さによって筋肉の柔軟性が低下し、マラソンのような強い力によって筋肉が耐え切れなくなり断裂することです。ここからも分かるように、筋肉の柔軟性が低下していなければ、マラソンで肉離れを起こす可能性はかなり下がります。準備体操などで体を温め筋肉の柔軟性を高めてから始めることが、怪我の予防には重要な意味を持つのです。
ウォーミングアップの重要性

ここで考えてみてください。いきなりスタートし始めたら、肉離れのような怪我を起こす可能性があるだけではないのです。ウォームアップをしっかりとすることで、血行不良の状態を改善できます。冬の寒い中に出された瞬間、体が縮こまったような感覚を覚えるはずです。縮こまって震えることで、体は熱を生み出して温めようとしています。これは体にとって危機的な状況であると判断しているからです。
マラソンをする場合は必ずウォーミングラップをして、あたためてから始めてください。筋肉だけでなく、心拍数や血圧を上昇させることによって、筋肉の負担も減らせます。急激に心拍数や血圧を上げると、寒さで四肢困った筋肉は耐えられません。このようなことが大きな怪我につながるため、子供たちにも必ずウオーミングアップをしてから動き出すように指導をして行くべきでしょう。

