捻挫は安静が重要
実は歩行困難にもなる捻挫
羽生選手が怪我をしてしまいました。
前回と同じような感じではありますが、どうしても完治している状態ではないのでしょう。
一般的には捻挫といわれる状態ですが、ひどくなると歩行困難になるのが彼の姿を見るとわかるはずです。
館林のたまい接骨院でも施術をおこなっていますが、捻挫という言葉に騙されてはいけません。
重度の場合には、それほどひどいことになるのを理解しなければいけないでしょう。
前下脛腓靭帯損傷、三角靭帯損傷、腓骨筋腱損傷の疑いという3つの診断を受けています。
前下脛腓靭帯損傷というと、とてもわかりにくく感じますが、すねの骨の中でも足首側にある靭帯の損傷と考えると判断しやすくなるはずです。
三角靭帯損傷は足首の内側にある靭帯を損傷してしまっている状態で、外へ返るようにひねってしまっていることがわかります。
腓骨筋腱損傷の疑いということで、後ろ側の筋肉や腱の損傷の疑いということになりますが、内側も外側も傷めている可能性がある状態です。
こうした捻挫は、なにも高いレベルの競技練習だから起きるわけではありません。
スポーツを楽しんでいても起きる可能性があり、十分に気をつけていく必要があります。
日常生活でも、足を踏み外してしまったときなどに起きる可能性はあり、軽視してしまうことは大変危険です。
放置は危険
館林のたまい接骨院でもよく見かける足首の捻挫ではありますが、放置するのは大変危険な行為です。
はっきりと認識できる状態としては、腫れあがってくることが見られます。
ほとんどの場合は、靭帯の損傷によって腫れあがっている状態です。
もちろん、強い痛みも感じるはずですし、損傷部分によっては、内出血もしている可能性があります。
シップを貼っているから大丈夫と思うかもしれませんが、靭帯にダメージを負ったままになれば、関節は正常な状態になれず、繰り返しやすい状態になるのが問題です。
軟骨もぶつかりやすくなり、痛みによって動きが制限されることもあります。
軽度だからといってそのままにすれば、靭帯はさらに損傷することが考えられ、断裂してしまうようなケースも出てくるからです。
非常に重篤な状態になるため、早めに対処を考え館林のたまい接骨院にお越しください。
安静にする程度の兼ね合いが重要
捻挫してしまったと感じたときには、どんな状態でもまずは安静にしなければいけません。
安静にして患部に負担をかけないようにするだけでも、治りに違いが出てくるからです。
再度大きな負担をかけなければ、捻挫を悪化させる危険性は大幅に下がります。
部活などの練習中に受傷してしまったときにも、まずは安静にすることを心がけましょう。
ただし、完全に運動をやめて2週間から3週間安静にすることは、運動もできず動けない状態になってしまいます。
これが周囲に迷惑を掛けると考え、精神的なストレスになってしまうことも出てくれば、怪我とは別に大きな問題です。
それでも、一生涯後遺症に苦しめられることや日常生活に支障が出ることを考えれば、できるだけ安静にするべきですが、必要な程度を見極めなければいけません。
館林のたまい接骨院であれば、施術を通してテーピングもおこなえます。
圧迫しておくだけでも腫れを防ぐことができますが、加減を間違えると血流を悪化させてしまうことでマイナスになることもあるため注意が必要です。
これだけでも、捻挫に対する負担は大幅に下がるため、大きな違いを生み出します。
もちろん、激しい運動に対応できるものではありません。
それでも、再度捻挫することを予防する策になります。
なかなか難しい部分もありますので、できれば安静にするべきですが、負担をかけないためにも館林のたまい接骨院にご相談ください。