休み明けの子供たちの怪我

夏休み明けに増えてくる怪我

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今年の夏休みは短縮になっており、週明けにはもう学校へ通い始めることになるでしょう。の
館林たまい接骨院の周りでも、今年はお祭りも中止となり、元気な子どもたちの姿を見る機会はそうそうありません。
これが怪我につながる原因になっているのも理解しておく必要があるでしょう。
特に子供達は夏に運動をしていることで、色々と変化が出てきていたはずです。
それがなくなってしまったことにより、 体力の低下が危険性を高めてきています。

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基礎的な体力をつける時間がなかった

子どもたちの体力を作るのは夏というわけではありませんが、休みの間に色々な所に出かけ体を動かす機会が多いのも確かです。
家庭での体力作りという面もとても大切な意味がありますが、出かけることも難しくなり、低下してしまっている状態が懸念されるようになりました。
学校での体育の時間も少なくなり制限される中で、子供たちの体力をアップさせるのは簡単ではありません。
そのツケが夏休み明けなどに来る可能性が高いのです。

この夏休みも家の中に閉じこもって、テレビはYouTubeなどを見ていたという子供たちも多いでしょう。
コロナウイルス対策という面では間違っていません。
しかし、春から夏にかけての基礎的な体力をつける時期がほとんど得られなかった状況は、子供たちに必ず影響してきます。

コロナウイルス対策

たまい接骨院 コロナ

中学生などになり部活をするようになっても、本来は基礎的なトレーニングを繰り返し体力をつける時期のはずです。
本格的な練習をする前に、基礎体力をつけなければ体が耐えられません。
ついていくことも難しくなるでしょう。
熱中症予防という面を考えても、しっかりとした体力を作り準備をしていかなければ、リスクはさらに高まってしまうのです。

たまい接骨院ある館林周辺でも、これらの危険性は非常に高いものと考えられます。
わずかな運動でも怪我をするケースが出てくるため、これまでとは違った対処も必要です。

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子供達にロコモティブシンドロームが現れてきている

本来は加齢とともに骨や関節が衰えてきて、動きが悪くなってくるものです。
誰もが避けられない部分があり、日々体を動かしながら対応していきます。
ロコモティブシンドロームと呼ばれますが、これが子供たちにも現れてくる可能性が出てきました。
運動器症候群の略ですが、外出できなかったことの影響がどんどんと現れているのです。
体力が落ちてきたこともそのひとつですし、 体重が増え姿勢が悪くなったという子供たちも多くなっています。
このような状況が怪我を招きやすくなるのは、親であればすぐに分かるでしょう。
子供たちの間でスマートフォンを使うことも珍しくなくなり、寝転んだり好きな体制で遊べるようになりました。
正しい姿勢で座るということもせず、すぐに使える便利な機器ではありますが、これも怪我に結びつく大きな問題となるのです。
体が出来上がっていない子供たちにとって、姿勢の悪化は成長への影響も懸念されます。
メンタル的な部分もありますが、何よりも体力の低下と怪我の増加を招くため、どこかで歯止めをかけてあげる必要もあるのです。

外出制限がかかっていた時期が長いのは、子供たちに多くの影響を与える結果となりました。
これまでの年とは違った状況になるのを理解した上で、対処してあげなければいけません。
子供たちはそのことに気がついていないのが殆どなのですから、大人が理解してあげて注意しなければいけないのです。
怪我をした時も館林たまい接骨院にご相談頂きたいとは思いますが、普段の生活の中で基礎体力が落ちてしまっている事実も理解してあげる必要があるでしょう。

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