ガングリオンの再発防止のために

ガングリオンとは?

館林のたまい接骨院でも、ガングリオンの対応を行ってきました。若い女性に多く見られるのがガングリオンの特徴です。しびれなども見られますし、手術後に再発するなど悩みとして抱えることも多い病気としても知られています。

ガングリオンを正確に表すと、腱鞘や関節包から生じる良性の嚢腫様腫瘤のことです。こう書くとややこしいですよね。
手関節背側によくできることで知られていますが、小さなゼリー状の塊ができるのです。手関節掌側や手指の中手指節、関節屈筋腱鞘上、足背にもできることがあります。

実はガングリオンがなぜできるか、原因はよくわかっていません。関節を良く動かしているからできるわけではないからです。関節包や靭帯周辺の滑膜細胞、間葉細胞、繊維芽細胞などが外傷や使い過ぎの刺激によって刺激されるとしている場合もありますが、これもはっきりしているわけではありません。可能性としてはありますが、複合的にかかわっている可能性があるのです。
主な症状としては、周囲の組織への圧迫による痛みや神経症状があります。なんにも変化がないことさえあるのですから、困った部分もあるでしょう。
はっきりしているのは、手に硬いしこりができることです。手の関節部分に硬いしこりができ、触ってわかることも出てきます。
このしこりに触れたり当たったりすると痛みが出てくるほか、はっきりとしびれを感じることも珍しくありません。感覚としても鈍くなることも出てきます。

ガングリオンの施術

ガングリオンの施術方法は、関節の歪みを整えることです。単純なことですが、関節からガングリオンはつながっています。歪みできるとガングリオン自体が減ってこないため、手技によって関節を調整することが必要です。ガングリオンの圧迫も軽減され、症状の改善が見込まれます。
関節のゆがみを整えるといっても、強制的に力を加えるわけではありません。周辺の筋肉にも刺激を与え、正しい状態を作っていきます。これは改善と再発防止にも影響する部分で、日常生活や姿勢に気を付けなければいけません。

インナーマッスルの強化も重要です。関節の周囲の筋肉が弱ると、関節に負荷がかかります。ガングリオンの再発につながりやすいため、筋トレだけでなく、鍼灸の刺激も有効です。

大事なことは、その人にあった施術をすることです。最新の機材も使いますが、館林のたまい接骨院では個々に合った施術方法を考えます。症状や体調に合わせた施術方法にすることで、ガングリオンの影響を軽減させますが、どうしても時間がかかるのです。特に症状が進んでいる場合、どうしても数週間から数ヶ月程度かかることも出てきます。

ガングリオンの注意

定期的な施術の受けることが、館林のたまい接骨院でもガングリオンで重要なポイントと考えています。ガングリオンの症状は放置すると悪化する可能性が高いことがポイントです。定期的に施術することで、再発も抑えられるからです。
さらに、自己ケアとして、関節の歪みや負担も減らす方がいいでしょう。ストレッチやエクササイズも有効です。日常生活での姿勢や動作の改善も考えてくださいね。