バネ指(指の腱鞘炎)の原因とストレッチ

指を良く動かす人は要注意

もうすぐ11月も終わり、12月。毎日忙しく過ごしている人も多いでしょう。館林のたまい接骨院も年の瀬が近づいてきたという感じがしています。
この忙しい中、指の痛みを感じることはありませんか?特に指の付け根の痛みや腫れ、指の曲げ伸ばしがつらいということもあるでしょう。この症状は、もしかしたらばね指かもしれません。
忙しい中、指を良く動かす人、スポーツでも起こる可能性がありますので注意してくださいね。

ばね指の症状と診断

バネ指の症状は、指の付け根に痛みや腫れ、指の伸ばし曲げが制限されることです。これだけ読むと少しわかりにくいですよね。
ばね指の症状が進行すると、指が固まったように動かせないことも出てきます。とにかく痛みが強く、動かせないような状態が続くのです。原因は手をよく使うことで、腱鞘炎と似たような状態を起こすこと。加齢によるホルモンバランスの変化といったことも原因になります。手を使うことが多い職業やスポーツをしている人は、かなりリスクが高いわけです。
使いすぎたことによって、腱や腱鞘に負担がかかります。だんだんと炎症をおこしはじめ、痛みが出てくるのです。

では、使い過ぎとは何だと思いますか?年末になると、とにかく忙しいという人も多いですよね。仕事でパソコンノキーボードを使う人、マウスを多用する人も多いのではないでしょうか。そうなると疲労が蓄積し、ばね指になりやすいのです。
スポーツでいえばゴルフやテニスでも考えられます。ピアノやギターをよく人も対象になりやすいでしょう。もっと身近なところでいえば、家事だってばね指になる可能性があるのです。

ばね指の対策と改善

バネ指の改善のためには、鍼灸やマッサージが効果的です。館林のたまい接骨院でも行いますが、痛みや腫れを緩和させて指の動きを改善させます。筋肉の緊張を緩和させるので、痛みや腫れも軽減できる方法です。
鍼灸も神経や血液の流れを改善させるので、バネ指の改善に役立ちます。指の付け根や周辺の筋肉に刺激を与えて血流を良くし炎症を抑制するからです。

ただどうしても毎日のことで、改善しにくい部分もあるでしょう。だからといってそのままにするわけにもいきませんよね。そこでストレッチを覚えておくと予防と改善に役立ちますよ。

やり方は難しくありません。まずは指から前腕をマッサージしながら血流を改善させてください。次に指を曲げた状態で、順番に伸ばしていきます。手のひらを広げて指同士をグーパーと繰り返して押し合うのもばね指対策になる方法です。筋肉を動かすことで、緊張を解きながら血流を改善させます。

あとは、適度に休憩をとりましょう。炎症を起こすと熱発する状態なので、定期的に冷やすだけで違います。炎症を起こしているときは温めると痛みが強くなるので、必ず冷やしてください。逆に炎症がおさまっているなら、温めましょう。

館林のたまい接骨院では、これまでに多数のばね指に関する施術をおこなってきました。生活習慣に起因する部分の対策もお話しできますので、できるだけ早く施術していきましょう。これが回復の近道だからです。