オーバーユースだけではない柔道のひじの怪我

【柔道におけるひじの怪我】
館林市本町たまい接骨院でも、柔道の怪我として多いのがひじの怪我です。
日常でもよく使う部分で、怪我の大半はオーバーユースにあります。
酷使することで負担をかけてしまい、炎症が出て痛みを引き起こしますので、何か違和感を覚えたら、館林市本町たまい接骨院にいらしてください。

柔道の場合には、ひじに強い負担をかけることになります。
練習中にでも痛みを感じたら、まずは冷やして炎症を抑えることが大切です。
その後安静にすることはもちろん、固定しておくと痛みを抑えることができます。
ただし、何日も痛みが出るような場合には、腱鞘炎や肘内障といったことも疑われますし、骨折していることもありますので、できるだけ早い処置が大切です。

 

【柔道着が肘の負担につながる可能性】
ちょっと見方が変わりますが、柔道での肘の怪我は道着を着ているということによって引き起こされる可能性が指摘されることが出てきました。
柔道にはつり手と引き手があります。
その中でも、ひじの怪我はつり手側によく見られるのです。
特に背負い投げを得意としている場合には、要注意となります。
柔道においてつり手は、相手の道着をつかむことでひじを曲げたり延ばしたり繰り返し運動をしていますので、どうしてもストレスがかかるのです。
さらに、背負い投げの場合には、自分の力の負荷もかかってしまいます。
強制的に外反される運動でもありますので、ひじに大きな負担をかけ、怪我につながりやすいのです。

もう一つ、道着の大きさもあります。
柔道では、道着の大きさが定められていますが、意図的に小さな道着をつけている相手には、どうしても肘に負担がかかりやすいことがわかっているのです。
怪我を防止していくためにも、練習であってもこうした道着を着用させず、安全性に配慮していく必要性があるといえるでしょう。

 

【ひじの怪我で休むこともポジティブに】
柔道のひじの怪我の場合、手術適応といわれることも多くあります。
なかなか回復しにくい部位であり、時間がかかると判断した結果です。
ですが、保存療法ができる場合もありますので、まずは館林市本町たまい接骨院にご相談ください。

すべての場合で保存療法が適当であるとは限りません。
手術したほうがいい場合もあるのは当然ですが、手術をすればそれだけのダメージも負うことになり、復帰までの時間が必要になることも忘れてはいけません。
筋肉に対してアプローチする館林市本町たまい接骨院では、鍼灸を使うこともできます。
直接アプローチすることで、ストレスを改善させ、可動範囲を正しく戻すことができるようになることがあるのです。

怪我をして練習もできない状況は大変つらいものでしょう。
しかし、休むことも練習であり、そこからわかってくることもあります。
怪我をしない、怪我をさせないということも重要ですので、そういったことを学ぶ時間だとして、まずは回復させることを考えましょう。