腰痛の器質的痛みとは何か

【器質的痛みとは何か】
腰痛には、多くの原因が絡み合い、簡単に特定できないことが多いのが現状です。
その中でも、骨や筋肉の痛みという器質的な痛みというものは、多い原因ではありますが、ほかの原因も絡み合うことがありますので、注意しなければいけません。

骨や筋肉の痛みの場合には、腰回りの骨や筋肉の組織の損傷が問題になります。
腰は構造を考えていくと、腰椎に太い神経が通っており、硬い骨の椎骨と柔らかい骨の椎間板が交互に重なってできているのです。
この椎骨は、椎間関節という関節で成り立っていますが、そのままでは形を保つことができませんので、筋肉と靭帯によって支えられ出来上がっています。

【最も多い怪我によって引き起こされるパターン】
腰痛の大きな原因である器質的痛みには、さらに原因が隠れています。
外的要因として、怪我を含めた外傷の問題があるといえるでしょう。
スポーツなどをしているときに、強い衝撃を受けて腰が痛くなってしまったりするのが、この外傷にあたります。
館林市本町たまい接骨院でも、多いパターンです。
日常生活でも、転倒したり、交通事故で衝撃を受けてしまったりした場合にも、怪我をしてしまうことがあるでしょう。
この場合などは、筋肉を傷めてしまったり、靭帯を断裂してしまったりすることも考えられます。
ほかにも、打撲や捻挫も腰痛の大きな原因となるのです。

この怪我という原因を考えていくと、すぐに腰痛が発生するところに特徴があります。
原因もはっきりわかっているため、対応方法もわかりやすいといえるでしょう。
館林市本町たまい接骨院では、カウンセリングをいたしますので、その時にどんなことが原因として考えるのか話していただければ、対応を考えていくことが可能です。

ただし、ぶつけたようなことだけではなく、ひねったりしたときにも起こることを忘れてはいけません。
これによって捻挫すれば、筋膜性腰痛を引き起こしたりするのです。
特に疲労による痛みが関連してくるため、同じよう体勢で作業を続けたりすると受傷してしまうことが出てきます。
ひどい場合には肉離れを起こしますので、痛みというレベルではなく激痛が走ることもあるのです。

【骨粗しょう症も原因となる】
腰痛といってもいろいろとあるように、怪我ということを考えてもいろいろなことが起きます。
要因として重要なものの一つとして、骨粗しょう症も忘れてはいけないでしょう。
骨がもろくなる骨粗しょう症は、腰痛以外の症状も現れてくるところに注意が必要です。
自覚症状が薄く、漠然と腰や背中が痛かったりするほか、身長が縮んだような気がしているときや、転倒した後などで痛みが出てくるようなときは危険です。
女性に多く見られるのも特徴といえますが、これも腰痛の原因の一つになるのですから、単純に判別ができないといえるでしょう。

館林市本町たまい接骨院では、こうした骨粗しょう症は治療することはできませんが、施術を通しながら予防につなげられます。
歩き方を変えたりするだけで、骨に適度な圧力を加え、骨がカルシウムを蓄えるように導き、少しでも解消させていくことは可能なのです。
こうした対応も館林市本町たまい接骨院ではできますので、まずはご相談ください。