館林のえびす講

たまい接骨院のある館林では、本日と明日は長良神社でえびす講です。
えびす講って何と思う人も多いかもしれませんが、この時期におこなわれる行事のひとつで、秋の季語にもなっています。
俳句をやっている人であれば、良く知っているところでしょう。
11月は神無月とも呼ぶように、出雲大社に出張をしなければいけません。
ところが、えびす様だけは出雲に出向かずお留守番なのです。
そこで、えびす様に1年の無事を感謝してえびす講を執り行うのが習慣となっています。
商売繁盛的な部分が強いですが、農業でもお祭りをするのが関東流です。
熊手が売られたりしますが、酉の市とは全く別の催しになります。
関東でも行うところは少なくなりましたが、たまい接骨院のある館林では、今でも継続して行われているのです。

ebisukou

えびす講としては、足利の西宮神社や桐生の西宮神社、高崎の大国神社が有名ですが、長柄神社も小さいながらなかなかいいものです。
結構な人が出ていますし、何せ狭いところですので、安全には十分注意しましょう。
特に子供たちが多いうえ、見通しも効きません。
はしゃいで飛び出してくることもありますので、安全を確認の上楽しんでみてください。
他のお祭りとはまた違った味わいがありますので。