子供たちの怪我:部活で起きやすいのは下肢の怪我

中学生や高校背の部活の怪我は下肢が多い
サッカー01

梅雨の時期となりましたが、館林たまい接骨院の周辺は、空梅雨の様相です。
あまりまとまった雨も降らず、だんだんと暑くなってきており、子供たちの部活も外で練習がおこなえているところが多いでしょう。
身体も慣れてきており、練習もだんだんと質が変わってくる時期ですが、その分怪我も増えてきます。
中学校や高校の部活で多い怪我という点では、下肢の怪我が多いことがわかっています。
足、足首、足の指、脛といったところはとびぬけて多いといえるでしょう、
実際に多そうに見える手や手の指の怪我は、怪我の場所というところではとびぬけていますが、それでも足の関節と同じ程度です。
大きく見たときには、歌詞に関わる怪我がとびぬけているため常十分な注意が必要といえます。

下肢の怪我は、非常に広い範囲です。
部活の種目によっても差が出てきます。
例えば、レスリングや柔道、剣道といったスポーツなら、足や足首の怪我を考えなければいけません。
コンタクトスポーツである以上、どんなに気をつけても怪我と無縁にはできないのは大きなリスクです。
特に足首などは、踏み込みひとつでも怪我をする可能性が出てきます。
脛であれば、陸上やサッカー、ハンドボールにラグビーなど多くのスポーツで怪我をする可能性が出てくるでしょう。
それほど下肢には負担がかかっていくからです。

実は怖い足関節内反捻挫
たまい接骨院32

足関節内反捻挫というと、とても特殊な気がしてしまいます。
館林たまい接骨院でも、非常に多い怪我です。
一般的には足首の捻挫といわれていますが、甘く見ていいものではありません。
酷い時には、外科手術の必要性まで出てくるからです。
中には、捻挫と思っていたら、骨折の可能性も出てきます。
素人の判断では、非常に危険な怪我のひとつになるでしょう。

子供たちの怪我として、どんな時に起きるのかも考えてみなければいけません。
ジャンプしたときに、着地を失敗したときなどは、代表的な瞬間です。
足のつき方を間違い、ひねってしまうという状況が良く怪我に至ります。
その中でも、内側にひねってしまうと、外側の組織は強い力で引っ張られて、足の関節を支える外側の靭帯が伸びてしまうのが足関節内反捻挫の原因です。
特徴的なのは、外くるぶしあたりに痛みが出てくるところにあります。
靭帯がくるぶしについており、関節自体を支えているためで、強い力がかかれば、当然損傷してしまい強い痛みが出ます。
足首が腫れ上がっていると思っていると、実はくるぶしだったことも珍しくありません。

怖いのは、外側の組織だけが損傷するわけではない点にあります。内側も痛くなることがあるためです。
こちらは靭帯を損傷しておらず、ひねったことで骨がぶつかるためで、正常にしていれば数日で痛みは減ります。
とにかく足首をひねり、力がかかってしまったときには、時間をあけないことです。
できるだけ素早く処置することが、将来の影響を減らす重要な決断になるでしょう。
すぐに館林たまい接骨院に相談してもらうことが大切です。

初期対応の応急処置として使えるRICE処置

もしも、子供たちがこのような怪我をしたときには、捻挫だから大丈夫と決めつけないことが必要です。
館林たまい接骨院でも処置ができますが、まずはRICE処置をおこない悪化させないことを考えなければいけません。
「Rest」、「Icing」、「Compression」、「Elevation」の頭文字をとっていますが、怪我をしたときには、安静にして、冷却し、患部を圧迫してから、心臓よりも高い位置に持ち上げるという方法がRICE処置です。
怪我をしたときには、絶対に無理をして動かしてはいけません。
組織が破壊されて炎症が起きるため、冷して熱をとることが必要です。
次に圧迫するのは、内出血を最小限に抑えるためにおこなわれます。捻挫であれば、足首をテーピングするといった方法になるでしょう。
さらに心臓よりも受傷部分を高くすることで、血の流れを抑制し、痛みを抑えながら内出血も抑制できます。
単純な方法ではありますが、館林たまい接骨院にお越しの前に受傷したときに処置しておけば、痛みも炎症範囲も抑えられますし、辛い思いも緩和できる方法です。
ほかの怪我をしたときにも応急処置として使える方法のため、覚えておけば間違いありません。