これからの季節の登山で起こるねん挫
登山やハイキングで怪我
11月に入りました。館林のたまい接骨院の周りは、本当に冬に近づいているのかな?という陽気です。なんとなく夏が残っている感じさえありますよね。良い陽気に誘われて、登山やハイキングに出かける人もいるでしょう。冬が来て雪が降る前のチャンス。紅葉を見に出かけたい人もいるはずです。そんなとき、ちょっと油断して怪我をするかもしれません。
そのときどのような対応ができますか?今回は楽しみにしていた登山、ハイキングでの怪我を考えてみましょう。
テーピングの練習も
登山やハイキングで起こりやすい怪我は、ねん挫です。足を踏み外してひねってしまう。そんなケースはよく目にするはずですし、経験もあるでしょう。
ねん挫とは関節やじん帯、腱、軟骨の損傷です。意外と範囲が広いことがわかりますか?単純にこんな怪我と言い切れない部分があります。なかには周囲の血管まで巻き込み、内出血するケースも少なくありません。
実際にはねん挫はレベルがあり、1度~3度で表されます。1度ならじん帯が伸びた状態。痛みもほとんどありません。ところが2度になるとじん帯の一部損傷。3度はじん帯断裂、関節も不安定と非常に重度の怪我になります。つまり、ねん挫といっても、非常に重い怪我になる可能が出てくるのです。
登山やハイキングでねん挫したと思ったら、まずは安全な場所に行きます。これで落ち着きも取り戻せるでしょう。次にどこを怪我したか、明確に確認します。不確定な状態では、対処方法もはっきりしません。自力歩行できるかの判断もします。歩行できないなら、救助要請も考えなければいけません。
基本はテーピングです。痛みがある関節を固定して動かなくする。晴れている部分を締め付けて、悪化を防ぐなどの方法があります。きっちり固定することが大切ですので、普段から練習しておくことが大切です。特に手首、足首、膝、ひじあたりは、怪我をしたときにどうするか、テーピングの練習をした方がいいでしょう。
骨折している場合もある
館林のたまい接骨院では、登山での怪我の対応もおこなっております。帰ってきたらできるだけ早く施術を始めるのが一番です。時間を空けても回復するとは限りません。
テーピングの巻き方などもわからなければご説明いたしますので、まずは診断からスタートしましょう。
ねん挫だと思ったら、実は骨折していたというケースも珍しくありません。対処が遅れると、それだけ悪化しますので、すぐに館林のたまい接骨院にいらしてくださいね。