陸上競技の怪我の種類と予防法
陸上競技に多い怪我
館林のたまい接骨院の周りもすっかり冬の雰囲気になったかと思いきや、暖かい日が続いていたりします。12月とは思えないような感じもしますが、今年ももう僅か。できるだけ健康に過ごしたいものです。
そのなかで、陸上の大会なども多く開かれる季節ですよね。1月には駅伝などもありますし、気温が下がってくるといろいろな陸上関係の大会が開かれます。ですが、どうしても激しく反復運動の多い競技が増えるからこそ、さまざまな怪我も考えられるのです。
腸脛靭帯炎 ランナー膝とは
陸上競技の怪我の種類としては、ランナー膝こと腸脛靭帯炎があります。骨盤や太ももの外側を通っている腸脛靭帯が、太ももの骨の出っ張り部分にこすれて痛みを起こすのが原因です。ランニングや跳躍系の競技は負担がかかることが多く、同じ動作を繰り返すと炎症が起きる可能性があります。
対処方法としては、施術やマッサージ、保冷剤でのアイシングが効果的とされてきました。館林のたまい接骨院でも数多くの処置例があります。
外側大腿皮神経麻痺
外側大腿皮神経麻痺は、太ももの前外側を支配している神経が太ももの付け根部分で圧迫を受け、しびれが起こる症状です。長距離走やクロスカントリーなどで発生しやすく、筋肉のコリや緊張が原因とされています。筋肉をほぐしながら、運動の控えることが大事な対処法です。
鷲足炎
鷲足炎は、太ももから走行している3つの筋肉が集中して痛む症状です。長距離走や跳躍系の競技で発生しやすい状況で、館林のたまい接骨院でも超音波や手技による施術、患部の固定で対処してきました。
外脛骨怪我
外脛骨怪我は、足首の外側にある脛骨が痛みを起こす症状です。陸上競技の選手に多く、反復運動や地面の硬さなどが原因とされています。安静が必要で、のちに適切なリハビリや予防策を取ることが大切です。
外股関節捻挫・股関節の痛み
外股関節捻挫は、足首の内側を支配している靭帯が損傷を受けることで起こる症状です。特にジャンプ系の競技や走り高跳び、三段跳びなどで発生しやすいとされています。
股関節の痛みも陸上競技選手にとって一般的な問題です。安静や適切なリハビリテーション、予防策の徹底が必要になります。
肉離れ
肉離れは、筋肉が伸びすぎることで繊維が断裂し、痛みや出血が起こる状態です。急激な加速や方向転換などが原因で、特にスプリント系の競技で発生しやすいことがわかっています。安静と適切な処置が必要で、再発予防もとらなければいけません。トレーニングのなかにも取り入れていくべきでしょう。
怪我の対処はできるだけ早く
館林のたまい接骨院では、怪我をしたらできるだけ早い対処が大切なことをお伝えしてきました。これは陸上競技でも変わりませんん。できるだけ早く対処することで、その後の状態も変わってきます。練習の面でも違いが出てきますので、怪我を予防するとともに、なにかあったらできるだけ早く館林のたまい接骨院にお越しください。