注意力が問題?交通事故でも大きな怪我をする正面衝突

死亡事故にもつながる正面衝突

館林のたまい接骨院では、鍼灸を含め様々な方法で交通事故の怪我に対応してきました。
大事なことは、交通事故がないこと。特に年末になって交通事故を起こせば、いつもよりも負担が増えるかもしれません。さまざまなことが忙しい時期だからこそ、より一層の注意が必要ではないでしょうか。
そこで年末ということもあり、むち打ちにもつながりやすい正面衝突について考えてみたいと思います。みなさんも、一度は怖い思いをしたことがあるでしょう。なぜ起こるのか、どうしたら防げるかを考えてみたいと思います。

正面衝突とはどんな事故か

正面衝突は、交通事故の構成割合から考えれば、ほんの少ししかありません。3~4%といったところです。ですが、死亡事故率でみると30%もあります。つまり、非常に危険な交通事故の形なのがわかるのです。
むち打ち症なら、館林のたまい接骨院でも対応できます。もちろん、状態にもよりますが、まだ回復できる可能性があるでしょう。ですが、死亡事故となれば、もう何もできません。悲惨で痛ましい交通事故になるわけです。

正面衝突とは、相手も前進、こちらも前進で起こった交通事故です。出会いがしらの場合には、相手と自分の方向が違います。追い抜きのときに抜いた車とぶつかるのとも違い、相対速度が重要です。
相対速度とは、相手の速度と自分の速度をプラスした速度を意味します。つまり、自分が40kmで、相手も40kmなら80kmの速度が生まれるのです。この相対速度が、正面衝突の交通事故の大きさのカギになります。

正面衝突は、高齢者で起こりやすいことがわかってきました。65歳以上のドライバーが起こしやすいことがわかっており、死亡事故にもつながりやすいのです。この理由は、危険予測と反応にあるでしょう。年齢が上がると視野は狭くなり、反応も鈍くなります。正面衝突に対する回避も遅れ、どうしても大きな交通事故になりやすいのです。

正面衝突の原因

正面衝突が起こりやすい理由は、居眠り運転やわき見運転なのがわかっています。ぼーっと運転しており、前方不注意や操作不適なども理由に揚がっているのです。ほかにも逆走も原因に揚がってきており、判断力が重要なカギを持っていることがわかります。さらにスピード違反、信号無視など道路のルールを無視した運転も、正面衝突を起こしやすいのです。

防止策としては、ルールを守ること。これが絶対条件です。次に集中力を失いそうなら休憩する。逆走などに気がついたら、ハザードを点けて停車し、安全な場所に行く。こうした基本的な行動が大切です。
ほとんどのケースはやってはいけないことをしている。ここに正面衝突の問題が隠れているのです。

交通事故のなかでも痛ましい状況を作る正面衝突。館林のたまい接骨院では、さまざまな怪我の対応をさせていただいておりますが、このような交通事故の場合、ほかのケースよりも早くご相談ください。なんともないと思っていても、非常に重い怪我をしていることが多いからです。