震災時の初動対応!今回の地震から学ぶこと

地震事情と初動対応の重要性

館林のたまい接骨院も本年は昨日よりスタートいたしました。それよりも早い元旦に能登半島で大きな地震があったことはご存じかと思います。その被害にあわれた方々、心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震を受けてだけではありません。館林のたまい接骨院としても東日本大震災からの教訓としてどのような行動をすべきか考えなければいけないでしょう。日本ではいつどこで大きな地震が起こるか容易に想像できません。だからこそ、地震が起きたとき、まずどのような行動をとるべきか考えておく必要があります。

特に今回は怪我をしないためにどうするべきかを考えてみましょう。もちろん、館林のたまい接骨院としては、けがの回復に向けての施術をおこないます。ですが、初動によってけがのリスクが大きく変わることを意識してみてください。

3つのポイント

大規模な地震が発生したと仮定します。ここで大事なことは落ち着いて行動すること。そして初動をしっかりとることです。

地震が発生したら、落ち着いて即座に「身を守る」「情報を得る」「適切な判断をする」3つがポイントになります。ここから分解してみましょう。

「身を守る」ためには、倒れる危険のある家具や物品の近くには近づかないことが基本です。頭をしっかり守りながら適切な位置に避難します。

「情報を得る」ためには、周囲の状況や被害状況の把握が必要です。携帯電話やラジオ、テレビなどの情報源を確認し、最新の情報を入手しましょう。
SNSやツイッターなども活用される場面が増えていますが、今回も継承が鳴らされました。それが偽情報です。偽情報には2つあり、ただの愉快犯であることのほか、なにかの利益を得たいがために流される情報があります。たとえばなにか営業利益に通じるようなことです。個人の利益が見え隠れしているときは、意図的な情報と考えなければいけません。
普段からSNSにどのような情報が流れてくるかを理解し、信用できることを選ぶフィルターを身に着けておく必要があります。これも知識のひとつと思ってください。

最後に、「適切な判断をする」ためには、冷静な判断力が求められます。発生した地震の規模や被害状況を考慮し、適切な行動をとるためです。普段から避難場所、地震が起きたらどうするかを考えておく必要があります。たとえば地震が起きたら窓を開ける。逃げる経路の確保が必要です。さらに窓などが割れたときに安全を確保できる靴を身近に置いておくことも判断を誤らないポイントになるでしょう。

地震が起きたときの実際の初動!

地震発生時には、初動として安全確保があげられます。家具の転倒や落下による事故が多く発生する状況であり、安全なスペースに身体を隠すことが大切です。そのためにも重いものは床に近い位置に置き、避難できるスペースを作っておくことも必要になるでしょう。

次に火の始末をします。今の時期ならストーブを消し、火の元を確認。ガス栓を絞めるなど火の始末をします。ただし、無理して行動すると危険なため、安全を確保しながらが大切です。

さらにドアと窓を開けて、建物がゆがんでも脱出できるようにします。どんなに耐震施工を施しても、建物がわずかでも歪めば退路が確保できないかもしれません。開かなくなる前にあける。これが大切です。

初動としては、これらのことがあげられます。これもほんの一部ですが、まず自分たちが想定しておく。ここがポイントです。いつも地震が起きるかもしれない。そう考えておくことが、安全確保にもつながるのです。