まれに起こる?ぎっくり胸郭ってなに?
ぎっくりはどこでも起こる

年末に向けて、ぎっくりなどにはなりたくないですよね。できることならいつでもなりたくないと思いますが、それでも突然やってくるのが厄介です。
でも、ぎっくりというと腰というイメージがありますが、実は肋骨もなるもの。これをぎっくり胸郭と呼んだりします。これは正式名称ではありません。胸や背中の筋肉、関節が突然激しい痛みに襲われる状態を奏して、ぎっくり胸郭と呼んだりしているわけです。
では、なぜこんな痛みが出るのでしょうか。できれば避けたいからこそ、その原因を知っておくことが、あとの適切な対処にもつながります。
辛い痛みが続くようなら、できるだけ早い段階で館林のたまい接骨院にお越しください。
ぎっくり胸郭とはなにか

ぎっくり胸郭とは、肋間筋の損傷などで起こります。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、肋骨の間には筋肉があるのです。これが肋間筋と呼ばれる筋肉ですが、無理な姿勢やくしゃみ、連続した席などで損傷することがあります。それも突然大きなダメージになると、突き刺すような鋭い痛みが出てくるのです。この時点でぎっくりという名称がぴったりになるでしょう。
くしゃみや咳を続けていると、だんだんと炎症を越してくるケースもあります。初期症状的には痛みもよくわからない状況ですが、一気に大きな痛みに変わることもあるのです。
胸肋関節炎と肋軟骨炎も可能性として出てきます。肋骨は単独で浮いているわけではありません。それぞれが関節があり、軟骨でもつながっています。この部分で炎症を起こしていると、最初は気がつきませんが、周辺の筋肉も巻き込み、強い痛みが出てくるのです。
肋間神経痛の可能性も出てきます。神経を圧迫したことで、電気が走るような強い痛みが出てくるのですが、こちらも突然現れたような感じがあります。実際には長い時間をかけて圧迫されていくわけですが、最初は自覚がありません。そのため、ぎっくりといった感じを覚えるのです。
冷やすときも注意

対処方法としては、できるだけ早い段階で施術を始めることが大切です。館林のたまい接骨院でも対応してきましたが、時間がたてばたつほど、回復しにくくなるうえ、時間もかかります。ですので、痛いと思ったときには、速やかに館林のたまい接骨院にご相談ください。
とりあえずの対処としては、まず安静にします。痛みが強い場合には、冷やしてあげることが大切ですが、場所が場所だけに注意も必要です。

