交通事故はその場の示談がいいのか

自動車事故に巻き込まれたとき、その場での示談の話が出るかもしれません。
示談とは、損害賠償額や支払方法を決めることで、事件である事故の解決を図ることです。
つまり、これ以上の損害賠償については、これ以降一切請求しない約束ともいえるでしょう。
ですが、館林市のたまい接骨院としては、できればこの話に乗らないことをお勧めします。

あくまでも、その場での当事者間のみでの示談であり、保険会社を通しての示談ではない点に注意が必要ですが、その場での示談に応じてしまうと、自分が怪我をしていても自賠責保険は使えなくなってしまう可能性が出てきてしまうのです。

もちろん、怪我に対する保証などを示談という形で決めれば問題はありませんが、たいていは現金を渡して終わりでしょう。
これでは、その後に首が痛くなったりしても、保証を受けることができなくなってしまうのです。
和解契約となりますので、口頭でも効力を発揮しますし、示談書を交わせば、これは一定の法的効力を持つものとなります。
公正証書にすることが重要ではありますが、契約という面では成立してしまうのです。

何か体に異変を感じて館林市のたまい接骨院に来院したとしても、自分の保険でしか施術を進められなくなってしまいます。
交通事故に遭ってしまったのであれば、必ず警察を通し、保険会社を入れておくことが大切であるといえるでしょう。