館林での柔道の怪我と道ということ
館林のたまい接骨院がある地域でも、柔道の授業は盛んにおこなわれています。
部活動としても行われており、多くの選手が汗を流しているのです。
その中で、5月に柔道で大けがを負ってしまったということが明るみにされました。
大内刈りから大外刈りという連携で投げられ、頭を打ったことでのちに意識を失い倒れたという事故です。
なぜ、これが事故なのかといえば、体重差が69キロもあったことが挙げられるでしょう。
乱取りをする場合には、あり得ないことではありあませんが、あまりに大きな体重差を大外刈りで受けることになったのは、非常に危険です。
さらに、指導の問題もあった可能性があります。
柔道は、受け身をとることも重要ですが、相手を考えなげるということもしなければいけません。
投げ捨てるということはもちろんのこと、大外刈りではこれだけの体格差がある場合、体を完全に預けて落とすといったことはしてはならないのです。
なぜならば、受け身がとりにくいだけではなく、体重をもろに受けることになるのがわかっているでしょう。
わかっていることをするのは、相手を怪我させることと同じです。
これは柔道ではありません。
こうした気遣いを指導するということも、柔道では必要になります。
勝ち負けだけではなく、お互いを意識して尊重しながら行うからこそ道なのです。
学校の授業などでも勝ち負けばかり先行することがありますが、勝敗だけが柔道ではなく、勝敗など関係のない世界が柔道なのです。
その点を指導者も考えなければいけないのではないか、この事故からもう一度原点に戻るべきでしょう。
柔道では、体重差で劣っていても、逆に投げることあります。
この時には、相手のことを気遣えずに投げることだけに全力になり、怪我をしたりさせたりすることも多いに考えられるのです。
怪我をしたときには、館林のたまい接骨院で施術できますので、ご相談いただければとは思いますが、スポーツとしても道としても、相手に怪我をさせたりしないように配慮し行っていただきたいと切に願います。