辛いTFCC損傷に対応するテーピングや装具
手首の構造を見てみると、通称TFCCと呼ばれる三角繊維軟骨複合体という場所があります。
尺骨三角骨靭帯、尺骨月状骨靭帯、掌側橈尺靭帯、背側橈尺靭帯という靭帯があり、さらに、関節円板、尺側側副靭帯、三角靭帯という7つの部位がつくりあげているのです。
これが手首を安定させている部分であり、複雑な形の骨を支えて複雑な動きも安定させることができます。
衝撃吸収ということでも重要で、これがうまく動かなくなると、当然手首の動きが悪くなり、痛みを生じることになるのです。
これをTFCC損傷とよびます。
TFCC損傷を起こすと、手首は動きが制限されるようになり、握力が落ちてしまうのです。
さらに、痛みが出ることによって、動きが鈍くなります。
痛いのですから当然なのですが、だんだんと関節の動きも悪くなり、スポーツにとってもマイナスにしかならないのです。
TFCC損傷は、テーピングによる固定も効果を上げることができます。
ですが、なかなか一人では巻けないでしょう。
とにかく痛みがつらくなりますので、早めに館林のたまい接骨院にお越しください。
テーピングを含め対応することができますし、館林のたまい接骨院では、サポーターなど装具も販売しています。