四十肩・五十肩とは原因が違う腱板損傷
肩が痛い?腱板損傷の可能性もあり
あれ?肩が痛い。これは四十肩・五十肩かな?と思ったら、実は違うということがあります。館林のたまい接骨院でもよくあることですが、実は棘上筋腱や腱板損傷によって肩が動かないことがあるからです。
四十肩・五十肩と混同されることも少なくありませんが、小さな力でも損傷することがあり、断裂まで行くこともあります。強い痛みがあり、夜間痛を伴う場合まであるため、間違われることも多いのです。
実際に全く違うプロセスをたどっているものであり、気を付けないといけません。
四十肩・五十肩との違い
腱板損傷の特徴は、外的要因として大きな力をかけたときに損傷するケースです。これは外傷性のもので、重たいものを持ったっと期でも起こる可能性があります。
いっぽうで、加齢性のものもあるので注意しなければいけません。加齢性の場合には、徐々に弱くなってくるため、すり減ってしまった状態です。軽微な状態から断裂に至るまで状態に違いがあります。
四十肩・五十肩との違いも重要です。四十肩・五十肩は、固まったような状態で、ほかの人の力を借りて動かそうとしても動きません。これを拘縮と呼びますが、四十肩・五十肩の特徴的状態です。あげたくても上がらない腕というイメージであっています。
腱板損傷の場合には、四十肩・五十肩よりも動きます。もちろん、腱に損傷が起きているため、自分では上がりませんが、拘縮の状態はそこまでひどくありません。固まっているというより、痛みで動かないといった状態です。一部の筋肉がうまく動かなくなるため、代替えの筋肉がカバーするため、ある程度うごきます。
ただし、無痛の場合もあります。約6割の人が傷みがないことが確認されているほどです。原因は周辺の筋肉の炎症が影響しているといわれています。炎症を抑えられるなら、痛みも減ってくることになるでしょう。
腱板損傷の施術はこれ
腱板損傷は、損傷部分を修復するために外科手術が必要なケースもあります。一方で、肩関節のトレーニングすることで、関節の可動域を広げ、筋肉の痛みを抑えてカバーできるようにもなるのです。痛みも和らげられるため、とても有効な方法になります。
館林のたまい接骨院では、可動域を広げながら炎症をおさえていく方法です。
館林のたまい接骨院では、鍼灸での対応もできます。鍼灸を使った方法では、筋肉の炎症を抑えながら、血流も改善します。痛みを緩和しながら、自己治癒力を向上させるのが目的です。
どの方法も腱板損傷を戻すものではありません。周辺の筋力でカバーしていく方法ですが、外科的な手法も必要ないので、ゆっくりでも改善させたい人におすすめです。