横からぶつかったらむち打ちにならないのか

むち打ちになるケース

むち打ちというと交通事故で後ろから追突されたケースだけで起こると思っていませんか？
むち打ちは交通事故以外でも起こる可能性があります。そうなると、後方からぶつかっただけで起こるわけでないことも見えてくるでしょう。

館林のたまに接骨院でも、これまでさまざまな症例がありますが、首と頭部が鞭のようにしなり動くことで怪我につながるのがむち打ちです。交通事故で後ろから追突されてむち打ちになるのは、その一つのパターンでしかありません。

そこでどんな状況でむち打ちになる可能性があるのかしっかりと理解しておく必要があるでしょう。

特にこれからの季節、車で動くことも増えてきます。年末に向けてどのような危険性があるか理解しておくことはけがの予防にとっても大切ですよ。

横からでも変わらない

車に乗っていて横からぶつけられたらどうなるでしょうか。考えたことはありますか？

実はこのケースでもむち打ちになる可能性が高まります。まず、どのような状況になるか整理してみましょう。

車を運転しているときに、横からぶつかったとします。体はシートに接していますが、衝撃によってシートベルトからずれるように横に移動することになるでしょう。この時に首はフリーな状態であとからついてきます。

新体操のリボンを想像してみてください。軸を引っ張っても、リボンは後からついてきます。その姿がきれいですよね。この状態が体と首に起こるのです。なぜなら一帯に固定されていないためで、首があとからついてくるため、大きなダメージを受けます。

これは横からぶつかったときも同じ。さらに固定できていない状態で振られるため、強いダメージを受けるのです。そうなると必然的にむち打ちになると考えていいでしょう。

ただし違いもあります。後方の場合には、バックミラーやサイドミラーぐらいしか近づいてくる情報がありません。横からの場合には、視界に入る可能性があります。それだけ構えて待てるので、体をかがめて力を入れて耐えられることもあるのです。

あとから痛みが出ることもある

仮に衝突するのがわかって構えたとしても、ダメージがなくなるわけではありません。少しでも軽くなったように見えて、筋肉の緊張が解けると痛みを感じるようになります。ここまでに数日かかるケースもあるため、油断してはいけません。

館林のたまい接骨院では、交通事故にあったらできるだけ早い段階でお越しくださいというお話をしてきました。むち打ちというと、後方からの衝突のイメージがありますが、横からでもほぼ変わりません。油断すると危険ですので、できるだけ早く館林のたまい接骨院にお越しkづ浅井。