むち打ちが怖いから「シートベルトをしない」とんでもないリスク
リスクのはき違えには要注意!
年末に向けて、車も増えてきて、交通事故のリスクも高まる季節です。館林のたまい接骨院では、むち打ちの施術も多くの例がありますが、シートベルトをしていたからなったと勘違いされている方も多く目にしてきました。
これはとんでもないリスクのとり違いです。館林のたまい接骨院としては、回復できるけがとできないものがあると考えます。交通事故において生活に多大なる影響を残す後遺症、下手をすれば死亡してしまうリスクもあるからです。だからこそ、安全な走行を心がけていただきたいとともに、シートベルトなどの安全装備は必ず装着していただきたいと思っております。
シートベルトを装着していなければむち打ちにならないのか
シートベルトを装着していなかったらどうなるでしょうか。体は圧迫されないかもしれません。しかし、もっと恐ろしいリスクが待っています。
むち打ちになりたくないからシートベルトをしないという人もいます。ですが、シートベルトなしの状態で後方から追突されたとしましょう。人間の体は衝撃を受け、前方に投げ出されます。運よくハンドルに当たった場合、胸部や頭部の骨折の可能性が出てくるのです。もしもハンドルにも助けられなかった場合、フロントガラスを突き破り、車外に放りだされる可能性もあるでしょう。こうなれば、むち打ちどころではありません。死亡事故につながる可能性も高まるのです。
では、シートベルトをしていたからむち打ちになるのかという疑問もあるでしょう。体をシートに固定するのがシートベルトの特徴です。追突されたケースでは、まずシートごと前に動きますが、首から上の頭部は固定されていないため、あとから動き出します。止まろうとしたときには、首は前に投げ出されるような格好となり、強い衝撃を受けるわけです。
確かにシートベルトとむち打ちは関係性があります。しかし、けがの程度を考えてみてください。このような動きの衝撃を受けた場合、上記したような投げ出される可能性が出てきます。そもそも生命を守るためにシートベルトをしているのです。けがの種類が変わっても、できるだけ生命を守るという観点を間違い、すり替えてはいけないでしょう。
シートベルトが悪ではない
むち打ちの原因で調べると、シートベルトの着用と出てくることもよくあります。ですが、そもそもの論点が間違っていることを忘れないでください。
交通事故は1発で命を奪う可能性があります。ぶつけた側だけではありません。ぶつけられた側が車外に投げ出され、ほかの車と衝突する、または引かれてしまうような事故もありました。2次災害的なものも防ぐためにも、ドライバーや同乗者の命を守るためにも、シートベルトはしっかり装着してください。
もしも、交通事故にあわれた場合には、できるだけ早く、館林のたまい接骨院にご相談ください。状況や状態に合わせ、最新の機材や手技を駆使していきます。一緒に早期回復を目指していきましょう。