自律神経ってなんだかわかりますか?
自律神経ってなんだろ?
館林のたまい接骨院のこのページでも、これまで自律神経に関することがたくさん出てきたと思います。では、この自律神経とは何でしょうか?いっしょに交感神経と副交感神経も出てきますが、関係もわかりにくいかもしれません。
ここが整理できているとできていないとでは大違い。健康で過ごすためにも、一度整理してみましょう。
自律神経の働き
自律神経とは、自分で指示を出さないでも人間の体が自律して指示を与える神経と考えればいいでしょう。
呼吸や心拍、血圧などを左右しています。こういったものは自分ではコントロールできませんよね?もちろん、落ち着かせてみたり、興奮させてみると、変化が出ます。そもそも、このような行動は、自律神経に影響を与えているのです。そして、24時間働いてくれるのも自律神経の特徴といえます。心臓の動きが自分の指示であったら、寝ているときは止まってしまいますよね。そういったことがないように、コントロールしてくれていると考えればいいのです。
では、交感神経と副交感神経となんでしょうか。この2つは自律神経を構成する2つの要素です。この2つはお互いでバランスをとっており、交感神経が優位になれば、副交感神経が抑えられます。逆もあり、副交感神経が優位に立てば、交感神経が抑えられるわけです。両方とも優位に立つようなことはなく、バランスをとります。
交感神経と副交感神経の役割は?
自律神経を考えるのであれば、交感神経と副交感神経の役割を知ればいいということになるでしょう。
交感神経は体を緊張させる方向にします。副交感神経は逆に落ち着かせリラックスさせる方向になるわけです。バランスが取れていますよね。
交感神経が優位になると、呼吸は早くなり、心拍数が上がります。血管を収縮させるよう働きかけ、血圧が上昇するわけです。緊張感が高まるのも交感神経の役割といえます。この状態になると、痛みなども耐えられるようになるわけです。つまり、危機的な状況でも、生命機能を保てるような働きと考えてもいいでしょう。
副交感神経はリラックスさせるため、呼吸は落ち着き、心拍数も下がります。リラックスして眠気を誘うのも副交感神経が優位に立った時と考えればいいでしょう。消化器系も活発に釣後来ますが、痛みも感じやすくなるのです。
交通事故にあったときなど、できるだけ早く館林のたまい接骨院にお越しください。そう言い続けてきました。これは交通事故直後は交感神経が優位であり、痛みを感じにくい状態です。だんだんと副交感神経がバランスをとり始め、緊張状態から解き放たれると、強い痛みを感じます。
怪我をしている状況には変わりないので、痛みを感じる前にお越しくださいということになるわけです。