原因と痛みの箇所が違う?神経放散痛
原因と関係ない痛みの謎
痛いところを押せば痛い。当たり前のように感じませんか?痛いところが原因であるという考えが根幹にありますが、本当にそうだと言い切れない状態もあります。館林のたまい接骨院でもありますが、放散痛と呼ばれる状態です。
なんだか不思議なものですよね。痛いところが原因だと思い込んでいるため、関係ないところに問題があるとは考えないでしょう。館林のたまい接骨院では、常にヒアリングをしながら、どのような原因が隠れているかを探っていきます。放散痛も見分け方があり、館林のたまい接骨院の様な細かなヒアリングと痛みの調査により、だんだんと原因に近づいていくことができるのです。
放散痛とは何?
放散痛とはどんな意味があるのかといえば、原因部位とは全く違う場所に痛みが表れることを指します。困ったものですよね。これでは原因がどこにあるのか、大事なヒントから探れません。
ですが、放散痛とわかれば違います。放散痛の原因のひとつが末梢神経の圧迫にあるからです。末梢神経には、支配領域があります。この支配領域は意外と広いもので、痛みも広がっていくのです。つまり、この支配領域を理解できれば、放散痛の原因である末梢神経までたどり着けます。
放散痛は基本的に広く外側へ拡散していくため、圧迫しながら調べていきます。実際にどの位置に放散痛が出てくるかで、ある程度の予測も付くのです。
でも、経験がなければ、放散痛であるという見分けも付きません。見分けがついたとしても、どこに原因があるのかまでは突き止められないでしょう。ですので、できるだけ早い段階で、館林のたまい接骨院で施術を開始するほうが、間違いないといえるわけです。
実際の放散痛
足の指が痛いとしましょう。しびれるような感覚がある場合、まずは足を疑います。ですが、多くのパターンとしては、坐骨神経痛が根幹に隠れているケースが多いのです。
坐骨神経は太くて長い神経であり、腰椎から大腿後面を通ってひざの裏で分岐します。坐骨神経痛と呼ぶ場合がありますが、実は病名ではありません。この神経に沿って起こる神経痛すべてを呼ぶ総称と考えてください。このどこかで圧迫されると、関係のないところに痛みが出る場合があるのです。
足の親指もそのひとつ。徐々に痛みが広がり、足の指までしびれが出ている可能性があるわけです。原因を見つけるためには、順番に調べていかなければいけませんが、こうした可能性を考えながら施術していく必要があるのです。