起き上がれない場合もある!?ぎっくり首

寝違えとは違うぎっくり首

ぎっくり腰ならぬ、ぎっくり首。朝起き上がれない痛みで目が覚める。寝違えかなと思ったら、とんでもない激痛で、動くに動けないなんてことが起こります。

このぎっくり首ですが、本当に起き上がれないような事態が起こる可能性があるわけです。なぜなら、人間の首が動かせないとなれば、部分としてみると最も重い頭を支えられません。持ち上げることができないわけです。そうなると、にっちもさっちもいかなくなるわけです。
理論はどうでも、動き出せないと困ります。館林のたまい接骨院にいらしていただくとしても、動けないなら意味がありません。まずは動かし方を考えてみましょう。

起き上がり方

寝ている状態から起き上がれないほど痛いのであれば、まずは無理してはいけません。この状態のまま安静にすることが大切です。最近はみなさんスマホなどの携帯電話を所持されておられますから、そのままお休みの連絡をするなり、対処して安静にします。
でも、実際問題としては、動き出さないといけません。そのまま過ごすわけにもいかないからです。

まずは横向きになりましょう。この時に激痛が走らないのであれば、ひざを曲げて、下の腕で支えつつゆっくりと体を起こしてみます。首に痛みが走らないように動かさずにゆっくりと持ち上げれば、だいたいの場合には起き上がれるはずです。

もしかすると、その角度では痛みが出てくるかもしれません。その場合には、逆向きになって起こしてみるといいでしょう。ダメージの場所もはっきりしてきます。

まずは冷やす

ぎっくり首の場合、対処方法がわからない場合も多いはずです。痛みに戸惑うことのほうが大きいでしょう。

ですが、基本は首の周りの筋肉が炎症を起こしている状態です。ここにポイントがありますが、炎症を越していると熱を発します。この熱が周りに影響して、痛みを生み出すのが基本構造だと考えてください。この炎症を収めるためには、まずは冷やします。炎症は熱を発生させるのですから、これをとるのが一番の対応策です。つまり、ぎっくり首になったから、お風呂に入ってあっためるというのは、やってはいけないことと覚えておいてください。
冷やしてみるだけで、痛みは少し和らぐはずです。これは冷たくして鈍くしているわけではないのです。

炎症を抑えることができ、痛みはあるが動けるようになったら、すぐにでも館林のたまい接骨院にお越しください。対処方法はいろいろあります。手技によって対処するだけでなく、もみほぐさずに改善させる方法もあります。