柔道による怪我である外側側副靭帯損傷を起こすプロセス
【複雑な形の膝】
人間の膝は、非常に複雑な形をしています。
一つの関節ではありますが、体重を支え、正しく歩くために靭帯が動きを支えていると考えるといいでしょう。
柔道をするうえでも重要な部分ですが、この中で怪我をしてしまう靭帯の一つとして、外側側副靭帯があります。
ひざが外に揺れてしまう動きを抑制するために重要な靭帯です。
館林市のたまい接骨院でもよく見かける柔道で怪我しやすい部分の一つであり、ひざの外側が痛む特徴を持っています。
【柔道でなぜ起きるのか】
外側側副靭帯損傷は、通常単独損傷としては起きません。
なぜならば、十字靭帯や半月板にも力がかかり、ひねられてしまっている状態ですので、複合的に受傷してしまうケースが多いのです。
O脚による疲労性の場合もありますが、柔道では体を崩すために内側からひざを払われることもあるでしょう。
柔道の投げの体勢に入る場合に体をひねり入ることで、こうした特殊な力がかかることがあるのです。
ひざの内側や外側に疼痛が出るようになり、運動に制限が出るようになってきます。
ひどい場合には、歩行自体ができないこともありますし、関節も腫れていることでしょう。
わかりやすくダメージが見て取れますので、すぐに館林市のたまい接骨院にご来院ください。
最悪のケースとして、完全断裂になることもあり、この場合にはボキッという音が聞こえます。
骨折と混同してしまうこともありますが、かなりの痛みも伴いますので注意が必要です。
【手術になることも多い】
合併して起きることが多い怪我でもあり、館林市のたまい接骨院で保存療法をとることができない場合もあります。
特に重度の場合、固定だけでは足りずに、外科的な手術による再建も考えなければいけないケースも多くなるのです。
それでも、固定後は可動域訓練も必要ですし、筋肉の強化訓練も必要となります。
こうしたケースも対応することができますので、まずはご相談ください。