体型でわかってしまう肩凝り、肩の痛み

【肩凝り、肩の痛みと体型は関係があるか】
肩凝り、肩の痛みというと、まず姿勢が疑われます。
毎日どうやって過ごしているのか、仕事の状況とかも考えなければいけないでしょう。
しかし、それ以前に体型ということを考えなければいけないのです。

一般的な見方として、太り気味の人や明らかに痩せすぎている人は、肩凝り、肩の痛みがあるのではないかと思ってしまいます。
これは、何となく感じることがあるでしょう。
館林市本町たまい接骨院でも、そう判断する場合がありますが、これには明確な理由が存在するからこそ、肩凝り、肩の痛みがあるのではないかと考えるのです。

【太ってしまうことによる負担】
太ってしまうといってもいろいろな形がありますが、皮下脂肪が多くなり、体が重そうに見える人は、体自体が首に重石をつけている状態になってしまいます。
地球上には重力があり、下半身が上半身を支えてはいますが、上半身の重みを肩がしょっている状態です。
この筋肉があるからこそ、姿勢も維持することができますし、頭も支えることができます。
ところが、そこに皮下脂肪が増えていき、どんどんぶら下がってしまう状態になっていくと、下半身がいくら支えたとしても、負担は増大することとなるのです。
肩凝り、肩の痛みにつながってしまうのは、自明の理といえるでしょう。

さらに、こうした状態になると、運動もしたくなくなってしまいます。
筋力のバランスも崩れていくこととなり、血行も悪化していくことになるため、必然的に肩凝り、肩の痛みにつながるのです。
館林市本町たまい接骨院でも、運動をお勧めするのは、肩凝り、肩の痛みで苦しむ状態から脱却するためでもあります。

メタボリックの場合、内臓脂肪という点で違いがあるでしょう。
おなかが前に出てしまうことが特徴ですが、これが姿勢を崩しています。
横から見てみると、おなかが前に出た分だけ、背中が後ろに下がり、頭は前に出ます。
この姿勢の崩れにより、肩の筋肉は過剰に増えた負荷を支えなければならず、肩凝り、肩の痛みにつながってしまうのです。
太ってしまうことによる弊害は、たくさん存在するといえるでしょう。

【痩せてしまってはなぜいけないのか】
逆に痩せすぎている人も、肩凝り、肩の痛みに悩むことになります。
頭を支え、姿勢を制御している肩周りの筋肉は、ある程度の筋肉量がなければ維持することはできないということは誰にでもわかることでしょう。
ところが、痩せすぎてしまうと、元々力をかけて安定させていた筋肉や肩甲骨がふらふらと不安定な状態になってしまうのです。
つまり、ある程度の力を掛けるだけの体重がなければ、この筋肉は力を発揮することができません。
さらに、痩せてしまうことで、筋肉力も減ってしまうのですから、負担は必然的に増えてしまうのです。

痩せすぎていることで、必要な栄養を送りこめないということが、筋肉の疲労にもつながっていきます。
これにより、肩凝り、肩の痛みはどんどんと進んでしまうことも、よくわかることでしょう。

館林市本町たまい接骨院では、施術だけではなく、できるだけ運動をお勧めします。
体を健康に保つためには、筋力のバランスが重要ですし、血行の改善にも効果を上げることができるからです。
施術だけでは限界が出てきますので、生活習慣のレベルまで改善していくことが大切なことだといえるでしょう。