休みのうちだからこそ気をつけ成長痛

悩みになってしまうこともある成長痛

もうすぐ8月ともなると、夏休みも満喫できる時期になってくるでしょう。
スポーツなどにいそしんでいる時期でもあります。
大きな大会もありますし、練習もいろいろとできる時間ではありますが、いろいろな怪我についても考えていかなければいけません。
特にこの時期には、成長期の子供たちの膝ということを考えていく必要があるでしょう。

子供たちは、日々成長を続けています。
成長期に入った中高生などは、見る見るうちに大きくなっていくことでしょう。
身長が伸びるということを考えていかなければいけませんが、縦方向に伸びていくからこそ身長の増加を見ます。
骨が成長することになっていきますが、筋肉がついているということを忘れはいけません。
体の中でも最も強い筋肉がついているのが大腿部です。
この筋肉によって歩いたりすることもできますが、もちろん骨が成長すれば引っ張る力と反発することになるでしょう。
そうなると、当然傷みが出てきます。
急激な成長に対して反発するのですから、当然のことです。
これを成長痛と呼びますが、単純にこれだけのことではありません。
さまざまな要因がかかわってくるからこそ、こうした痛みが発生するということを覚えておくべきでしょう。
だからこそ、痛みを訴えだした時には、すぐに館林たまい接骨院においでください。

下肢に集中しやすい痛み

成長期で痛み出してしまうのは理解できても、なんで下肢に集中するのかということを不思議に思うこともあるでしょう。
人間の体の重さは膝で受け止めることになります。
特に運動をしていたりすれば、動きとともにクッションともなってくるでしょう。
もちろん、他の関節にもかかっていますが、中でも強い負担がかかっていることを考えなければいけません。
そこにさまざまなトレーニングをしていくと、負担がかかり痛みが出やすくなるということです。
体は成長していくことになりますが、負担がかかるのはまた異なるということを考えてあげる必要があるでしょう。

その中でも、館林のたまい接骨院で多く見られるのが、オスグッド症候群です。
脛骨粗面とも呼ばれますが、太もも部分が成長していくにつれて、本来は筋肉や腱も成長していきます。
ところが、骨が一気に成長してしまったことで負担が増大するのが原因です。
ここに激しい運動などが加わると、負担は増えてしまうことになります。
強い緊張状態にもおかれることになるため、曲げ伸ばしをするだけでも強い痛みを感じることになるのが特徴です。
長くそのままにしておくと、骨の隆起が起こり始めます。
ひざ下に腫れたような部分ができてしまうため、はやめに館林たまい接骨院にお越しください。

同じような痛みが出ますが、膝の皿付近に強い痛みが出てしまうのが、ジャンパーニーと呼ばれる膝蓋靭帯炎と呼ばれる状態です。
バレーボールやバスケット、長距離走などで見られる症状ですが、筋肉疲労も重なり炎症が起こります。
靭帯が体重を支えることができないことが大きな問題で、膝に負担がかかることから起きていく状態です。

走るということでは、脛に傷みが出てくるのがシンスプリントになります。
特徴として、そのままであればあまり傷みがありませんが、押すと強い痛みを感じるのが特徴です。
疲労骨折の前段階でもあり、筋肉の柔軟性が低下してしまっていることで炎症を起こしています。
骨幕が引っ張られている状態が問題のひとつです。

筋肉の柔軟性とアイシングがカギ

どの状態でも共通していますが、問題は筋肉の柔軟性にあると考えていいでしょう。
柔軟性がないため、成長時に対応できないことが多いといえるからです。
もうひとつが、炎症であるということでしょう。
炎症を鎮めるためには、アイシングが重要になってきます。
ストレッチを欠かさないようにしながら、運動後にはクールダウンをおこなってからアイシングをするということを考えることが必要です。
これだけのことでも、相当抑えることができるようになります。
普段から習慣化させていくことによっても対応できるようになりますので、この夏には取り組んでいくといいでしょう。
それでも痛みが出てくるような場合には、早急に館林たまい接骨院にお越しください。
ストレッチの方法も指導することができますので、一緒に痛みにも対応できるようにしていきましょう。
早めに施術を始めていくことが、なによりの対応になるからです。