指変形性関節症の2つと初期対応
関節によって呼び方が違う
変形性関節症の中でも指で起こるものを関節で分類し、指先に近い第一関節ならヘパーデン結節、第二関節ならブシャール結節と呼んでいます。親指で起こった場合、手首に近い位置で変形が起こると、拇指CM関節症です。親指はとても力がかかる関節でもあるため、また別の原因が隠れている場合も考えなければいけません。
ですが、共通しているのは、関節の変形が見られ、痛みがあることでしょう。どこで起ころうが、痛いことには変わりがありません。病名などではなく、痛いということは、対処しなければいけないともいえます。
大事なこととして、痛い状態をできるだけ軽くし、その後の対処につなげていかなければいけません。まずは館林のたまい接骨院にいらしてほしいというのも、痛いというところからスタートするからです。原因を探ること、そこからの対処も大切ですが、大事なことは生活しやすい状態にすること。そのためには、痛みの軽減が必須であり、さまざまな角度から対処しなければいけない事実です。
進行段階による違い
指変形性関節症の場合には、段階によって痛みが違います。初期の段階では、関節の膨張がみられる状態です。そこまで曲がっているように見えなくても、かなり強い痛みが出るケースがよくあります。この段階から施術していくのが大切ですので、関節が痛い、どうやっても改善してこないというときには、指変形性関節症を疑ってください。内容的にわからない、でも痛いというときでも、館林のたまい接骨院にいらしていただければ対処いたします。
次の段階として、関節を動かさなくても痛みが出てくる状態です。自発痛と呼びますが、痛みがどんどん続いていきます。日常生活にも支障が生まれてくるため、早く回復させていかなければいけないと感じるでしょう。
さらに進行していくと、骨にとげのような部分が出来上がっていきます。これがこぶのように飛び出して、関節自体が破壊されるのです。関節は曲がらなくなる代わりに、自発痛も軽くなります。ですが、関節を動かそうとすれば、当然痛みが出てくるのです。これは末期症状といえるでしょう。
痛みを感じたら対処を始める
変形が目立つようになるまでには、4から5年かかるとも言われています。ここまでくると、はっきりとわかる状態で、見た目にも問題があるため、館林のたまい接骨院にいらっしゃる方も増えるわけです。
ですが、痛みが出ているという自覚がある段階こそ、大事なポイントになります。この初期の段階で施術すれば、日常生活の影響も少なくて済みますし、見た目の変化も抑えられるからです。
もちろん、進行してからの対処もできますが、変形などは残る可能性も高まります。痛みを感じた時こそ、今後も含めた大事なポイントなのを忘れないでください。