掃除をしている時に腰痛になる原因は

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庭掃除などでなぜ腰痛になるのか

外出自粛となり、たまい接骨院のある館林でも、家のことを中心に過ごしてきた人も多いでしょう。
普段できなかったような、庭の掃除などもしていることがあるはずです。
部屋の中の掃除でも同じですが、一つ間違えると腰痛になる可能性を考えおかなければいけません。
ぎっくり腰になってしまうようなことでもあれば、すぐに館林のたまい接骨院にお越しいただきたいところではありますが、予防する方がもっと大切です。
腰痛にならないような姿勢も考え、庭掃除などもしなければいけません。

思っている以上に重い頭の重量

人間の体を支えるために大切な腰は、重さにも対応できるような構造を持っています。
ところが前かがみになりやすい庭掃除などをしていると、腰が支えきれなくなるような状況が出てくるのです。

人間の頭がどれくらい重いのかを考えてみる必要があります。
まっすぐ直立している時には、腰が重さを支えますが、前かがみになると斜めに支えなければいけないからです。
人間の頭の重さは、体重に対して10%程度の重さがあると考えられます。
60㎏の男性であれば、頭だけでも6kgある計算です。
これを斜めに支えなければいけない状態になると、腰にかかる負荷は2倍から3倍になると考えられます。
単純な計算ですが12kg から18kg の重さがかかっている計算です。
この状態のままは時間を過ごすのですから、腰痛が起こりやすくなる理由もわかることでしょう。

もう一つ大事なポイントとして、昔に比べて伸びてきた慎重による問題もあります。
腰までの距離が長くなることを意味していますが、さらに重さを支えなければいけない状況と加味した時に、負担はどんどん大きくなるのです。
これが庭掃除した時などの腰痛の原因となります。

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腰痛にならないようにするためには

館林たまい接骨院でもよく見られますが、庭掃除した時などにぎっくり腰になるのは、基本的な問題となるのが筋肉痛です。
筋肉痛といってもいろいろありますが、腰の周りの筋肉の疲労により緊張して固くなってしまうことで筋繊維が損傷を起します。
この時に炎症が発生し、辛い思いをすることになるのです。

予防策としては、いかに腰から先の角度を浅くするかにあります。
角度が急になればなるほど、頭などを支えるための力が必要で、筋肉に負担がかかるのです。
例えば上半身を立てたまままっすぐ座り草むしりをしていれば、腰にかかる負担はかなり軽減できます。
ところが何かに座り上半身を屈ませて作業をすると、腰にかかる負担はどんどん増えていくのです。
ちょっとしたコツですが、庭掃除をするときなどは膝をつけないようにかがみ込むというのが挙げられます。
これだけでも前屈みになりにくくなるため、腰痛予防に効果を発揮するのです。
その他にも、筋肉のコリ固まった状態のまま作業するのではなく、準備運動をしてほぐしてから始めるというのも良いでしょう。
負担を減らすことが重要になるのですから、しっかりと考えて草むしりなどもしなければいけません。

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現在、館林のたまい接骨院では、コロナウイルス対策もしっかりと行なっています。
取り組みの特設ページも作りましたが、腰痛に悩まされた時には、できるだけ早くお越しください。