子供たちの怪我:部活が始まって怪我をする

自粛期間明けの子供たちの部活

たまい接骨院ある館林でも、 子供達の学校の生活が徐々に戻りつつあります。
ただし、コロナウイルスの第二波も予測される中、正常な状態に戻るまでにはまだまだ時間がかかるはずです。
このような状況の中でも、部活が始まれば体を動かす機会が増えていきます。

問題は、 このような状況に対しても体が機能するかどうかです。
外出自粛期間中に体を動かしていれば、いざ部活が始まっても対応できるでしょう。
しかし、全くトレーニングをしていなかった場合には、軽く走るだけでも息が上がり、ついていけない状況が生まれてきます。
身体全体の筋力が落ち、持久力の減少も見られるはずです。
このような状況の中で危険なことは、怪我をしてしまう可能性なのを忘れてはいけません。
子供たちがこれまで通り同じように動けると思っていたら、大きな間違いをしている可能性があるのです。

生活リズムの変化と睡眠時間

怪我をしやすい状況に陥っている子供たちを判別する方法の一つとして、生活リズムが挙げられます。
自粛期間中は、本来であれば勉強したりしていなければいけませんが、学校に通っていた頃と同じような生活リズムになっているとは限りません。
家庭にいるだけでも生活リズムが狂ってきますが、部活の運動習慣も大きく変わってしまったはずです。

朝練があるような部活であれば、早めに就寝するような癖がついていたでしょう。
そうでなければ、朝起きられませんし、体を動かす時にも辛い思いをします。
だからこそ、一定のリズムがついていたはずですが、元に戻っていない状況の中で体を動かせば怪我をする可能性はどんどんと高まるのです。
特に注意しなければいけないのは睡眠不足で、子供たち自身がコントロールできない可能性も出てきます。
睡眠不足になると体の反射も遅れるようになり、動きも鈍ります。
疲労もたまりやすく回復しにくくなるため、生活のリズムを戻してあげる必要があるでしょう。
年齢が上がってくるとなかなか話を聞いてくれないといった状況も生まれますが、大きな怪我をしてしまう前にただしてあげる必要があるのです。

体重の急激な増加

もう一つ注目しなければいけないのが、体重の増加です。
体重が増加するというのは、部活をしていれば消費していたカロリーがなくなってしまうところに注目しなければいけません。
食べ盛りの子供たちは、普段と同じように食事を続けてきます。
ところが、部活動などで体を動かしていない以上、家庭にいる間に消費できるカロリーは格段に落ち込んでいる状況なのです。
ゆっくりと体重が増加していくのであれば、体も成長に合わせて変化に対応していきます。
ところが、自粛期間中のような状態は短期間で体重が増加するため、足首やひざなどの関節がついてきません。
非常に負担がかかる状況の中、部活を始めたりして、硬いアスファルトの上などでランニングをすれば、あっという間に限界を超えてしまうのです。
食べるようのコントロールは、子供たちではなかなかできることではありません。
大人がしっかりと見てあげて、急激な変化が生まれないようにしてあげる義務があると言ってもいいでしょう。

このような身体の変化で怪我をした場合には、回復までに長引く可能性が出てきます。
成長している中での怪我となるため、大きなダメージを残す可能性もゼロではありません。
できるだけ早く館林たまい接骨院にお越しいただきご相談ください。