ダッシュボード・インジャリーとは

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複雑な形でケガをするダッシュボード・インジャリーとは

交通事故のときには、ドライバーにはさまざまな力がかかります。ケガをするのも、大きな力がかかるからです。
一般的なケガとしては、館林たまい接骨院でもさまざまな情報を上げてきましたむち打ち症が有名ですが、種類としてはこれだけではありません。
ちょっと複雑な形で骨折するダッシュボード・インジャリーも交通事故で起こるケガにあげられます。あまり知られていないところもありますが、かなり重いケガです。

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ダッシュボードでぶつけて後方に衝撃が抜ける

ダッシュボード・インジャリーとは、交通事故のときに膝をダッシュボードで打ち付けることから名づけられたケガです。館林のたまい接骨院でも例がありますが、膝をケガするわけではありません。この時の衝撃により、股関節に衝撃が伝わり、背中側の部位を骨折したり脱臼したりするのです。これをダッシュボード・インジャリーと呼んでいます。

ダッシュボード・インジャリーになるのは、膝を曲げた状態のまま、体は前に投げ出される時です。例えば正面衝突の場合、速度が急激に落ちるため、ドライバーや助手席の人は前に投げ出されるような力がかかります。この力が膝に集中するのです。この衝撃は大腿骨が受け止めますが、体は前に出ようとしているため、股関節が後ろに押し下げられるようになります。衝撃の力は強く、関節包を突き破って、後方に突き抜けることさえあるのです。

股関節を脱臼することが多いダッシュボード・インジャリーですが、寛骨臼の骨折もよく見られます。大腿骨の関節を収めている部分で、非常に強い痛みを伴うことになるのです。もちろん、歩行は困難な状況であり、かなりの腫れが伴い状態です。

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後遺障害も出やすい

ダッシュボード・インジャリーは、股関節が異常な動きをすることもあり、大変重い症状を伴います。脱臼のみであれば、元の位置にはめ込まなければいけません。寛骨臼を骨折している場合、外科手術で固定する必要があり、坐骨神経痛を引き起こす場合もあるのです。。

怖いのは股関節の周りには、大きな血管がある点です。脱臼とともに血管を傷つけることも多く、そのままでは壊死する場合も出てきます。24時間以内の制服が重要になってきますので、早い段階から施術していかなければいけません。

ダッシュボード・インジャリーは、後遺障害が出るケースも多いため、外科的な手術の後もリハビリが必要です。館林たまい接骨院では、こうしたご相談も受け付けておりますので、交通事故に遭った時には速やかにご連絡ください。