四十肩・五十肩ではない!?石灰性腱炎

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四十肩・五十肩ではない肩の痛みの元

肩が痛いというと、どうしても四十肩・五十肩と思われがちです。確かに肩の痛みという点では、発症原因がよくわからない四十肩・五十肩というのは、単純な答えです。しかし、原因がはっきりとわかる場合も出てきます。石灰性腱炎も原因がはっきりしている状態です。
切開せ腱炎が進むと、夜も眠れなくなるほど辛い思いをすることも珍しくありません。それも半年から1年以上続く可能性があるのです。
館林のたまい接骨院としても、早い段階で施術して対応することをおすすめしていますが、なかなか区別がつかないかもしれません。知らないだけで、辛い思いをするのです。

石灰性腱炎は原因がわからない

石灰性腱炎の特徴は、肩の関節の上側のある肩腱板内に急性の炎症を生じます。リン酸カルシウム結晶が原因です。なkとなくかたまりのイメージがありますが、最初は液体です。粘性のあるミルク状でだんだんと硬く変化します。どんどん膨らんでいくため、痛みを感じるのです。特に腱板から肩の滑液包内に流れ込むと、激痛が走ります。

なぜリン酸カルシウム結晶がたまるのかは、よくわかっていません。原因不明と言い換えることもできるでしょう。いろいろな呼び名がありますが、機能障害を起こすことしかわかっていないのです。

とても珍しい症状に思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。肩が痛いと思っている人の2割近い人が石灰性腱炎の可能性がある可能性があります。さらに痛みが出るとは限らないところもポイントです。半分ぐらいの人は症状が出ません。つまり、痛いと思っていないけど、できてしまっているケースがあるからです。なぜならば、リン酸カルシウム結晶は人間の骨に近いものであって、なにも珍しくありません。大事なことは、今痛いという現実なのです。

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鍼灸の対応もできます

館林のたまい接骨院では、保存療法で対応します。炎症を鎮めつつ、肩の関節を広げていく法王を取り、筋肉のこわばりを取ることで痛みを和らげる方法です。悪化している場合には、外科的な手法を取らなければいけないケースもあるのは事実。そうなる前にご相談いただければ、対応できる方法を模索できるのです。

館林のたまい接骨院では、鍼灸による対処方法もあります。現在痛いという事実を重んじ、どのように対処するかを考えますので、単純に四十肩・五十肩と思わずご相談ください。
長く痛みで辛い思いをするのではなく、少しでも改善できるようにしていきましょう。