突き指だと軽く考えないで!マレット変形

マレット変形とは

マレット変形とは、指の第一関節が曲がったままで伸ばせない状態のことを指します。指先のことですね。
指先にボールなどがあたり、衝撃を受けることで発生することが一般的。館林のたまい接骨院でも、スポーツしている若年層に多く見られる症状です。ほとんどはボールを使った競技で起こりますが、症状によってはかなり重くなります。
指先が曲がったままの状態になるのがマレット変形の問題点です。伸ばすことができない状態は、生活にも支障をきたします。見た目にも異常がわかるため、館林のたまい接骨院に早期にご相談ください。

マレット変形のメカニズム

マレット変形は、指先に衝撃を受けることで発生します。関節にある骨や腱にダメージが生じ、指の第一関節が曲がったままで伸ばせなくなるわけです。
スポーツにおいて特によく見られますが、特徴的なのは野球やバスケットボール、バレーボールなど球技がかかわるところでしょう。指先に対してダイレクトな衝撃がかかることが多く、結果として間接が耐えきれなくなるのです。
野球では、ピッチャーやキャッチャーがマレット変形を発症するリスクが高いと言われています。スポーツ選手としても、マレット変形の予防に注意する必要があるのは間違いありません。怪我の防止も当然ですが、パフォーマンスの向上にも繋がるからです。

ここからもわかるように、突き指のように見えるかもしれません。ところが、実際は指先の腱の断裂、腱がつながっている部分の骨折、両方が起こっている状態があり、指先が動かなくなっているのです。この状態が長く続くと、スワンネック変形に至ります。
スワンネック変形とは、まるで白鳥の頭から首のようになった状態という意味です。先が少し曲がったような状態ですね。
こうなると、スポーツどころではなくなります。変形したまま、生活に大きな影響も与えるからです。

マレット変形の方法

マレット変形の場合、基本となるのは装具の装着です。
症状が軽い場合、専用の装具を使用して指の第一関節を伸展位に固定します。指先の関節が正しく癒合し、適切な位置に戻ることを狙った方法です。固定期間は個人によって異なりますが、通常は6〜8週間程度かかります。
館林のたまい接骨院では、最新機材での対処もしていき、血流を促進させつつ、筋肉や関節の状態を改善させていくことで早期回復を促すのがポイントです。痛みの軽減や機能の改善も狙いながら、状態回復を早めていきます。
館林のたまい接骨院では、さまざまな怪我の対応を行っておりますし、スポーツの怪我にも注力してきました。後遺症にもつながる部分があるマレット変形です。今後の生活にも影響するため、できるだけ早くご相談ください。