サッカーにおける腰痛と腰椎分離症の施術方法

【腰回りが重要となるサッカー】
サッカーは、さまざまな競技の中でも、腰回りの筋肉が重要です。
体を回転させるためにも、力強くダッシュするためにも、腰が重要となります。
もちろん、シュート体制をしっかりと維持し、正確なシュートを放つためにも腰回りが重要となるため、腰痛を訴える人も少なくないのです。
館林市本町たまい接骨院でも、多くの症例を見てきていますが、原因も様々なものがあります。

 

【大きく分けて2つの腰痛の原因】
サッカーにおける腰痛の原因となるのは、筋肉が固く、バランスが悪いという事があげられます。
筋肉の柔軟性がないと、怪我をしやすくなりますし、バランスが悪いことでかなめとなる腰への負担は急増し、腰痛を発症しやすくなってしまうのです。
これは、フォームの悪さにもつながることで、体を上手く使えないと、どうしても痛みを引き起こすことになると考えなければいけません。

もう一つが、オーバーワークによる腰痛です。
腰椎分離症がその代表ですが、簡単に言えば疲労骨折になります。
この症状がさらに進むと分離すべり症などに変化することになりますので、できるだけ早く回復できるような施術が重要となるのです。
しかし、本人の自覚がないことも多く、強い痛みが出て初めてわかることもあります。
何か違和感を覚えたら、すぐにサッカーをやめて検査を受けることも大切なのです。
この腰椎分離症は、最悪手術といった選択をしなければいけない事態もあるという事を知っておかなければいけません。

 

【腰椎分離症のよる腰痛は保存療法で】
腰椎分離症の場合には、保存療法と呼びますが安静にすることが適切です。
多くのサッカー選手がとる手段で、手術のようなことをしないで済みますので、筋肉を傷めたりすることがありません。
館林市本町たまい接骨院でも、まずはコルセットを使い固定することを勧めます。
これにより、自然と骨折を回復できますが、大体3か月程度はかかると考えなければいけません。
もしも、完全に分離して骨がくっつかないような場合には、さらに時間をかけるしかなくなってしまうことも覚えておきましょう。

その後は、館林市本町たまい接骨院でもリハビリも行っています。
物理療法を利用し、痛みを軽減しながら、筋肉の柔軟性を高めていく方法です。
筋肉が固まってしまっているままでは、また腰痛を抱え大きなけがにつながってしまいます。
痛みをこらえながらでは、再発する可能性も高まりますし、サッカープレイヤーとしてのパフォーマンスも高めることはできません。
サッカーを続けたいと思うのであれば、腰痛を抱えながらではなく、リハビリをこなし再発防止をするとともに、しっかりとしたトレーニングを続けていくことが重要です。
特に腰椎分離症は、中学生ぐらいに多く見られることからも、サッカーを続けたいのであればちゃんと治してしまいましょう。