ストレスによって引き起こされる腰痛があるのか

【痛みが起きているという現実】
腰痛というと、どうしても怪我のような外的要因や神経圧迫のような内的要因を考えます。
ですが、大半は原因が不明だといわれているのです。
その中には、精神的なストレスによる痛みが存在していることも、重要な意味を持ちます。
心因的腰痛症と呼ばれますが、だんだんとストレスとの関係がわかってきました。
これも、ストレス社会と呼ばれる現代社会に根付くものであり、非器質的な痛みとも呼ばれるようになりました。

一般的な考え方として、器質的な痛み、神経痛、内臓などの病気による痛みだけが腰痛の原因であるといわれてきましたが、4番目として非器質的痛みも考えなければいけません。
非器質的な痛みを緩和するのは難しく、いつまでたっても回復しなかったりします。
原因を見つけられないどころか否定されることも多くなってしまうため、厄介な痛みになってしまうことは間違いありません。

館林市本町たまい接骨院では、カウンセリングによって痛みの原因を探していくことができますが、直接的な要因だけではなく、痛みが起きているということを重視します。
つまり、腰痛が起きているという事実を肯定するところから始まるのです。
筋肉のこわばりなども解くことができますので、器質的な痛みを生む原因がなかったとしても、痛みを緩和していきます。
これは、とても大きなメリットであるといえるでしょう。

【単純なことではない】
ストレスというものが、なぜ腰痛を引き起こしてしまうのかというのは、非常に複雑な要因が絡み合います。
心身症とひとくくりにすることはできますが、単純なことではありません。

原因の一つとして、痛みを抑制する働きが弱くなってしまい、ちょっとしたことでも痛みを感じるようになるということがあげられます。
本来痛みというものは、ある程度ブロックされており、小さな痛みは一一感じないようになっているのです。
ところが、この仕組みが弱まってしまい、痛みを感じるようになります。
自律神経が狂い始めることで、過敏になってしまうのも、同じような症状を引き起こすでしょう。

ストレスがたまることで、自律神経のバランスが崩れていくと、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、健康状態も悪化していってしまいます。
これによって、さまざまな病気を誘発してしまうことにもつながるのです。
ストレスが、内臓の病気にもつながるのは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍でも知られていますが、生活習慣病も引き起こしてしまいます。
こういったことが、腰痛にもつながってしまうことがあるのです。

館林市本町たまい接骨院では、内臓の病気にアプローチはできませんが、小さな痛みも緩和させていくことができます。

【複雑な特徴がある】
心因性の腰痛の場合には、検査をしても異常が見つからないという特徴を持っています。
そして、手術をしたとしても回復できません。
他にも様々な不調を訴えるようになるのが大きな特徴だといえるでしょう。
痛み方も痛む場所も変わりやすく、姿勢などにも作用されません。
嫌なことが待っていたりすると、急に痛みが出たりするのも特徴となっています。

館林市本町たまい接骨院では、腰痛を緩和することはできても、ストレス発散はできません。
ですが、痛みがあるという事実を受け止め、筋肉のこわばりなどを手技によってとることで、現実的な痛みを緩和することにつなげられます。
これが、解決の糸口となり、心因性が原因でも徐々に回復させることができたりするのです。

鍼灸が直接的なアプローチになることもあります。
館林市本町たまい接骨院でも行っていますのでご相談ください。