突き指って実は怖いんです

意外と怖い突き指

館林のたまい接骨院でも、突き指した~という方がいらっしゃいます。簡単に突き指といったりしますが、実は怖いこともあるのをご存じでしょうか。ぶつけて腫れたというのは、突き指の基本です。ですが、それだけですまないかもしれません。
甘く見ると怖い症状もあるものです。その典型例となりますので、突き指とはどんなことなのかを考えてみましょう。子どもたちの怪我としても、甘く見るものではないのがわかります。

突き指のパターン

突き指とは、指の正面などから強い力が掛かった状態です。一瞬、強い力が掛かった場合もありますし、想像以上に強くぶつかる場合もあるでしょう。このときにどんなことが起こると思いますか?

人間の指は正面からぶつかるようにできていません。仮にまっすぐぶつかったとします。関節は押しつぶされ、耐えきれなくなった力は、骨が砕けるように働くかもしれません。そうならないとしても、関節が動かない方向に曲がれば、じん帯損傷から脱臼、骨折する可能性が出てきます。こうなると、単純に突き指ではすみません。
力が少しでもそれた場合、骨にひびが入るといったことも起こります。周辺の筋肉も巻き込み、ダメージを受ける可能性もあるでしょう。実は非常に怖いものなのです。

非常に危ない状態になると、じん帯断裂や隔離骨折、間接骨折を起こしている例もあります。こうなるとそのままにしても指は動きません。そのうち治ると思って放置しておいても、なにもいいことはないのです。後遺症として残り、まるで城沼にいる白鳥の首のように曲がったまま伸ばせなくなるマレットフィンガーとなる場合もあります。

子どもたちは正確に伝えられない

怖いのは、子どもたちの突き指です。館林のたまい接骨院でもよく見られますが、大人と違い痛みの表現が大げさに見えるかもしれません。逆に怒られるからといって隠す可能性もあります。痛みの状態も正確に伝えてもらえないかもしれないのです。
ですが、突き指したとき、甘く見てはいけません。子どもたちが思っているより重傷かもしれませんし、乙金見ているよりもひどい突き指の可能性があるからです。

突き指も状況によって大きな違いが出てきます。思っている以上に強くぶつかっている場合も少なくありません。ダメージも同じように思っているのと違うことも出てきます。
大事なことは、できるだけ早い施術で回復させること。放置しないことです。館林のたまい接骨院でも、できるだけ早く施術をスタートすべきだと思っておりますので、やった!と思ったら、早めにお越しください。