指の関節が・・・変形性指関節症
指が曲がって関節が固まっている
館林のたまい接骨院では、さまざまなけがの対応を行っておりますが、けがした覚えはないが、手の指の関節がおかしいと感じていらっしゃる方がいます。関節が変形した状態で痛みがあり、可動域が制限されてしまう状態です。
これを変形指関節症といいます。先に結論をお伝えすると、原因はわかりません。加齢がかかわるといわれていますが、では何歳からなるかわかりませんし、ならない人もいます。遺伝的問題も指摘されますし、館林のたまい接骨院でも女性に多く見られるのは間違いありません。
さらに普段の仕事を含めた作業や環境、たばこやおさけなどの嗜好品も関係しているのではないかといわれています。ですが、これも断定できるほど解明されていません。つまり、原因ははっきりとわからないのです。
変形指関節症の種類
変形指関節症には、2つの種類があります。
1つはへバーデン結節。これは第1関節に症状が現れるのが特徴です。
さらに、関節の背中側の中央部にこぶができます。これが結節です。水ぶくれのようなものの場合もありますが、これも特徴となっています。
ただすべてんの人が強い痛みや変形を伴うわけではないので注意が必要です。
もう一つがプシャール結節です。プシャール結節の特徴は、第一関節ではなく第二関節に生じる変形があります。ほかの症状はヘパーデン結節と変わりません。痛みなども人によって変わるため、注意しなければいけないでしょう。
変形指関節症の対処方法
対応策として取れるのは、まずは安静にすることです。実際に原因がわからないため、安静にして様子を見ることから始めなければいけません。炎症が起きている場合にはアイシングしますし、落ち着いているのであればこわばりを取りながら対処して行くのが基本です。
はっきりとしていませんが女性ホルモンの変動が影響しているとも言われており、食事療法も大切な対処方法となっています。イソフラボンなどを積極的に摂取するのも方法ですし、サプリメントなどの服用が効果をあげた例も少なからずあるのが現状です。
ただし、現状痛いという状況に変わりはないでしょう。関節に対するアプローチなども考えていかなければいけませんのでまずはご相談いただければと思っております。
注意事項としては、水ぶくれは絶対に破かないでください。よく針で穴を開け水を出そうとする人がいますが、感染症の原因になりやすいため注意が必要です。むやみやたらに破いてしまうと、逆にマイナスになると思っておくと良いでしょう。
マッサージする時も注意が必要であまり強く行うと、変形を加速させる場合も出てきます。必ず注意してください。