ぎっくり首はスポーツ中にも起こる?
日常生活の中でも起こるぎっくり首
ぎっくり首は大変痛いものです。館林のたまい接骨院でも、「もう動けなかった!」という人がたくさんいます。人間の体の中で最も重い頭部を支えている首がダメージを受ける以上、痛くて仕方ないのも当然なのです。
ぎっくり首は寝起きなどに起こるケースが、館林のたまい接骨院でもよく見られますが、すべてではありません。それどころか、日常生活の中でも起こる可能性はいくらでもあります。
それ以上に、スポーツで受傷するケースも少なくありません。
どんな時にぎっくり首になりやすいのか、考えてみましょう。これは練習の安全性などを確保するためにも重要なポイントです。
スポーツで起こるケース
スポーツにもいろいろな種類がありますが、首に負担がかかりやすいのはコンタクトがあるスポーツでしょう。格闘技や武道などは、どうしても衝撃を受け止める場面が出てきます。
むち打ちに近い部分にもなりますが、人間の体の中でも頭部が一番重い部位です。たとえば胴体に強い衝撃を受けた場合、体が押されますが、頭部は後からついてくるような状態になります。これは首でつながっているからですが、その衝撃を首で受け止めなければいけません。この時に、首の周りの筋肉や腱がダメージを受け、突然強い痛みを出すことが考えられるわけです。
なにも体に衝撃を受けた時だけではありません。頭部に衝撃を受けた場合、首が受け止めるわけですが、力に耐えきれなくなれば、捻挫する可能性が出てくるわけです。
ほかにも体操やフィギュアスケート、ダンスでも考えられます。首に対する負担が大きく、思っている以上にダメージの蓄積を重ねてしまうからです。
ふと気がついた時には、もう首が動かなくなったというケースも出てきます。そうなれば、猛練習どころではありません。人間の体の中でも最重要といえる頭部を支えているわけです。支障が出れば、動くことすらできなくなるのは、体を守る機能ともいえます。
予防もしっかり取り入れる
予防方法もいろいろとあります。まずは十分なウォームアップでしょう。準備体操などをしっかりと行い、筋肉を温めておくだけでも、けがのリスクは下がります。柔軟性が上がるためで、非常に大きな意味があるわけです。もちろん、クールダウンさせるときにも、しっかりと体を動かしておくことで、疲労物質の蓄積を下げられます。これでもけがのリスクが下がるのです。
そして、正しいフォームなどを身に着けることも重要でしょう。間違ったフォーム、姿勢をとり続ければ、最も重い頭を支えられるわけがないからです。
日常の練習やクールダウンの方法を理解するだけでも、スポーツのけがのリスクは下げられるのです。
館林のたまい接骨院では、スポーツのけがにも対応した鍼灸の施術も行っております。こちらのページからご予約も可能ですので、ぜひご利用ください。