肋骨が痛い!肋軟骨炎

問題は場所による!

肋骨が痛い!なんてなると、内臓も含めて悪いのではないか。すごく心配になりますよね。本当に危ないんじゃないかと、精神的にも圧力がかかってきます。

その中で、内臓でもなく、肋骨の骨折でもない状態として、肋軟骨炎が考えられます。いろいろな特徴がありますが、まずはどのようなことが起こるのか。そこから見ていきましょう。

それでも心配な時は、まずは館林のたまい接骨院にご相談ください。順番にご説明いたしますし、状態によっては、レントゲンなどのお話もさせていただきます。

肋骨の構造

肋骨の構造を考えてみましょう。
難しくすると大変なので、わかりやすく簡単に行きます。

肋骨は心臓など生命に大切な部分を守るため、かごのような形をしている骨の総称です。左右に12本ずつあるのですが、呼吸などに合わせて動くように作られています。胸が広がるっていうことですね。
背骨にもつながっているわけですが、弓のようになっている部分は肋骨体、背骨につながる部分は肋骨頸と呼ぶわけです。さらに胸の真ん中には胸骨があり、ここにつながっている部分が肋軟骨になります。なんとなく想像ができたでしょうか?

常に動いている骨である肋骨は、自律神経にも関係してきます。自分の意思で呼吸や心臓を動かしているわけではないので、絶え間なく動いているといってもいいでしょう。

ここで見えてきたのは、肋軟骨です。息を吸ったときや、咳をした時に、胸の中心や周辺に痛みが出てくるのであれば、肋軟骨炎の可能性が出てきます。
ちょっとした特徴ですが、左右どちらかに痛みが出るケースが、館林のたまい接骨院でも大半です。たまに両側に出るケースもありますが、かなりレアといっていいでしょう。心臓などとは場所が違うので、ある程度簡単に判別できます。

肋軟骨炎と原因

なんで肋軟骨炎になるのかというのも問題でしょう。回復させるためにも、原因の追究は重要です。

理由の1つにはけがです。これははっきりとわかることが多いわけですが、接触したときに胸を打った、転倒したなど心当たりがあるケースが大半を占めます。ボールが当たったといったことでも、肋軟骨炎になるケースがあるので注意しなければいけません。
反復運動でもなるケースがあります。これは重い荷物を持ち上げるような動作を繰り返すなど、強い力をかける動作を繰り返していると、耐えられなくなり炎症を起こしてしまったケースです。重量挙げの選手などはなりやすいといわれてきました。普段の仕事でも、重いものを持ち上げるような動作の多い人は注意しなければいけません。

ストレスやウイルスやバクテリアの感染もあります。ウイルスやバクテリアは回避する方法がほとんどありませんが、風邪を引いた後などに発症するケースがあるようです。

ストレスに関しては、筋肉の緊張が影響します。ストレスがかかり、生命維持のため体の中心部を守るように収縮を繰り返すと、肋軟骨が限界を迎え炎症を起こすというプロセスがあるのです。

館林のたまい接骨院では、鍼灸の施術も行っております。こちらのサイトからご予約も可能ですので、ストレスを感じているときには、一度ご相談ください。