膝やったかな?じん帯損傷の初期対応
じん帯をけがをしたとわかったときに
なんかひざがぐぎって感じになったような感覚。非常に危険なレベルの状態です。実際には音が鳴っていないが、そんな感覚になるケースがあるからです。すぐにでも館林のたまい接骨院にお越しいただき、確認🅂るのが一番ですが、スポーツ中などになるとそうはいかないことも出てくるでしょう。
この状態で考えられるのは、ひざの関節が思ってもいない方向に動き、じん帯を損傷した可能性です。重要なのは、できるだけ早い処置で、初期対応を誤らないことにあります。何度かお伝えしてきましたが、これから暖かくなり、運動する機会も多くなるでしょう。その分、けがする可能性も増えてきます。
大事なことは、初期対応です。ここを間違えると、大きなけがになる可能性が高まります。
大事な初期対応
例えばスポーツをしている間にけがをしたとしましょう。日常生活であれば、もう少し簡単にできるはずです。
基本となるのはRICE処置と呼ばれる方法です。これは各工程の頭文字をとっています。これを順番に見ていきましょう。
-
Rest(安静)
まずは動かさず安静にします。炎症の広がりを防ぐことが大きな目的です。じん帯を痛めている状況の中で、痛みを我慢して動かしていると、確実に悪化させます。てしまう可能性があります。
-
Ice(冷却)
次に冷却します。氷を直接当てると凍傷などを引き起こす可能性があるので、袋に水を入れて氷を入れて冷やすようにしましょう。もしもなければ冷シップでも大丈夫です。冷やすことによって、血流を下げて延焼を抑えます。痛みもやわらげられますし、腫れを抑える効果もあるため、必ず冷やしましょう。
-
Compression(圧迫)
なかなかわかりにくいところですが、患部を圧迫します。弾性包帯やサポーターなどで問題ありません。損傷した部分を圧迫することで、内部出血を抑えて腫れを最小限にします。血流を抑えるわけですから、あまりやりすぎれば、逆効果にもなりかねません。適度に圧迫しながら、血流を止め続けないような注意が必要です。
-
Elevation(挙上)
患部を心臓よりも高い位置にします。ひざの場合なら、横になって足の下に布団などを置いて高くするといいでしょう。
心臓の位置より高くするということは、血流を抑える効果があります。もちろん、完全に止めるわけではありません。晴れを抑えるためにも必要ですし、腫れを引かせるためにも役立ちます。
問題はいつやるかでしょう。
一般的には48時間以内といわれていますが、早いに越したことはありません。できるだけ早期に行動するのが大切ですので、受傷したらすぐにRICE処置をすると頭に入れておくことが重要です。