じん帯のけがは治るのか?
じん帯のけがと回復
じん帯のけが。あまり想像したくないですよね。大事なことは、けがをしたらできるだけ早く処置することです。館林のたまい接骨院にご相談いただければ、適切な処置をいたします。
ですが、本当に元のように戻るのか心配になるでしょう。元のような生活ができるか、スポーツにおいても同じようなプレーができるようになるか考えてしまうはずです。じん帯の怪我というだけでもそんな不安が付きまとう以上、しっかりとした知識を持つ必要があるでしょう。
日常生活での対処法
けがの対応策として食事はとても重要です。人間の体は栄養素で作られる以上、けがの回復にも必要になります。じん帯は血液から受け取れる栄養が少なく、なかなか回復しませんが、それでも必要なことに変わりはありません。
重要になるのは、たんぱく質やビタミンCなどです。これらは積極的に摂取すべきですが、バランスを崩せば意味はないことを覚えておきましょう。
栄養を摂取すると同時に安定性を高める処置が欠かせません。じん帯の力が弱まっている状況の中では、これまでと同じ動きでも耐えられません。損傷の範囲を広げることになる可能性が高まるとともに、ほかのじん帯にも影響を与えます。
なぜなら、関節は複雑な動きができるよう、ほとんどの箇所で複数のじん帯や筋肉が支えているからです。1つのじん帯の弱さをカバーさせるだけでも負担が増えて、けがの可能性も高まるため、まずはサポーターなどで固定し、負担を減らす必要があるでしょう。
軽度の損傷なら、一時的にテーピングでもカバー可能です。ただテーピングをつけっぱなしにすると、肌が炎症を起こすため注意しましょう。
じん帯損傷はどれぐらいで回復が見込める?
じん帯損傷の回復の時間は、損傷の度合いで大きく変わってきます。場所によっては血流が期待でき、回復しやすい個所もありますが、ここでは損傷度合いということで回復の時間を考えてみましょう。
軽度な損傷の場合、一般的にグレード1と呼ばれます。じん帯が伸びた状態で損傷はほとんどありません。固定して動きを制限しておけば、2週間程度で軽く動かすところから再開できるレベルです。ですが、これも適切な処置をしてでの回復というのを忘れないでください。
グレード2は、一部で断裂がみられる状態です。週に腫れがみられる状態で、関節の不安定感が強く出てきます。回復まで6週間程度かかることもあり、しっかりと固定してカバーしてあげる必要があるでしょう。
グレード3になると、完全断裂です。
ここまでくると、簡単には回復しません。完全断裂したじん帯は元に戻らないからです。外科的な手法をとって3か月以上かかって復帰するケースもよくあります。かなりの重症でですが、処置の方法によっては日常生活に支障がないレベルまでは戻せる可能性もあるのを覚えておいてください。
大事なことは、適切でできるだけ早い退所です。おかしいと感じた時には、できるだけ早く館林のたまい接骨院にお越しください。