じん帯はどのような時に怪我をするものか
じん帯をけがするポイント
じん帯の怪我というと、どんなときに起こると思いますか。なんとなく捻挫みたいなものかなと想像するかもしれません。意外と知られてないことだと思います。
ですが、じん帯損傷自体は特別珍しいものではありません。意外と簡単なことでも怪我をするからです。
その中でも特にじん帯損傷を引き起こしやすい原因というものがあります。館林のたまい接骨院では、これまで多くの症例を回復させてきました。その経験から分かる原因はどのようなものか解説して行きたいと思います。
スポーツ中に原因があるケース
スポーツ中でよくあるパターンとしては、過度な負担がかかった瞬間があげられます。スキーなどで足が固定されている中、ひねるような回転の力が入ると、じん帯が耐えきれなくなるケースが考えられるでしょう。こんな特殊な状態だけでなく、サッカーやバスケットボールで、急激な反転をするだけでも、じん帯の耐久性の限界を超える可能性が出てきます。
じん帯は関節をつなぎ留めておくだけでなく、動きを制限してあげるのが特徴です。そのため、あまりに強い力がかかれば、限界を超えて損傷する可能性が出てきます。
特に注意しなければいけないのが着地です。自分の体重までかかるため、思っている以上に大きな力がかかる可能性があります。うまく着地できれば問題ありませんが、それでも日常的に疲労がたまります。そして軽い力でも、損傷するケースが出てくるのです。
日常生活の中に原因があるケース
日常生活でじん帯をけがするパターンもあります。大きな理由となるのが転倒です。転んだ時に、関節が普段とは違った方向にひねられたとき、じん帯は予測できない力がかかります。伸びてしまう可能性が大きく、ひどい場合には損傷から断裂に至るケースが出てくるのです。転倒したときは、どうしても体重がかかります。この時に大きな負担が生じるわけです。
足首をねじったときなども同様ですし、手首などに想像以上の力がかかるような場合もリスクが大きくなります。
日常生活のなかでも交通事故にあうケースもでてきます。交通事故では、体に大きな衝撃がかかりますが、関節にも予想できない力がかかることがあるわけです。この時にじん帯損傷する可能性は十分にあるといえるでしょう。
実際に加齢でもじん帯は衰えてきます。血液の流れもいい場所ではないため、過度の使用で疲労がたまり、回復できずに損傷することもあるのです。
このように、じん帯損傷には、いろいろなケースが考えられます。自分で思っているより、大きなけがになっているケースもあるほどですので、
何かおかしい、転倒して痛みが引かない、スポーツ中にけがをしたなどあったときには、できるだけ早く館林のたまい接骨院にご連絡ください。