投げ技がある柔道で起きてしまう首の怪我とケア

【柔道では投げ技があるということ】
柔道では、投げ技が存在します。
当たり前と思われるかもしれませんが、投げられる側はしっかりとした受け身をとり、衝撃を逃がし、危険な部分から落ちないようにしなければいけません。
投げる側としても、頭部といった危険な部分から落とさないような投げ方をしなければ、大きなけがにつながってしまうのです。
それぞれが配慮するのが柔道であり、投げっぱなしにしたりすることとは異なります。

しかし、どんなに配慮しても、投げ技でけがをすることはあるのです。
特に怖いのは、頭と首の怪我で、頸椎捻挫や頚椎損傷、もっと重度な頸椎脱臼や骨折も可能性としては否定できません。
もう一つ、胸郭出口症候群というものも、柔道で起きる可能性がある首の怪我です。
怪我をしないようにするために鍛えた結果、起こしてしまう可能性があります。

首は体の中で最も重い頭部を支える重要な部分ですので、違和感があると感じたときには、館林市本町たまい接骨院にご相談ください。

 

【大小さまざまな首の怪我】
頸椎捻挫というものは、首の怪我の中でもむち打ち症も含まれるもので、比較的軽い部分に入ります。
首に強い力がかかり、筋や筋肉を傷めることが原因です。
柔道で受け身がうまく取れず、無理な形にひねった時などに起こしてしまいます。
館林市本町たまい接骨院でも、まずは冷やしますので、現場でも安静にして冷やしたうえで動かないように固定することが大切です。

頚椎損傷は、頸椎そのものを損傷してしまった怪我で、圧迫骨折や亜脱臼も含まれてきます。
手足の関節の脱臼よりも深刻で、神経を傷める可能性が高く、障害が残ってしまったり、なくなってしまうケースもあったりする怖い怪我です。
症状としては、強い痛みとしびれが出るだけではなく、呼吸障害や意識障害も起こしてしまうことがあります。
ただし、すべてではなく、骨折していてもあとからわかることもありますので、何かおかしいと感じたら、無理するのではなく安静にして館林市本町たまい接骨院にご相談ください。

 

【首を守るために起こしてしまう可能性がある首の怪我】
柔道とは一見関係なさそうに見える胸郭出口症候群は、女性に多い怪我といわれています。
腕を上げる動作で上肢にしびれが出たりするのが典型症状で、時に刺すような痛みを感じ握力の低下や運動麻痺が出てくることがあるのです。
原因としてはいろいろとありますが、鎖骨周辺で神経や血管を圧迫していることが大きく、柔道においては斜角筋症候群と呼ばれるケースが多くなります。
このケースでは、怪我から守るために鍛えた結果、斜角筋が発達し圧迫してしまっているのです。
ふらつきまで感じるようになってしまいますので、このような違和感を覚えたときには、館林市本町たまい接骨院にご相談ください。

柔道をする以上、怪我をする可能性はゼロにすることはできません。
ですが、ケアをしていけば、怪我の回復を早めることもできますし、予防もすることが可能です。
館林市本町たまい接骨院では、そういったお手伝いもしていますので、何か不安を感じたりしたときには、お話してみてください。
女性の院長ですしスタッフもおりますので、女性で格闘技を行っている方でも安心して施術が受けられるのも特徴です。