突き指を予防することもバスケットボールプレイヤーの重要なポイント
【バスケットボールと突き指】
バスケットボールは、競技の特性上、常にボールの位置が移動していきます。
これは、パスの受け渡しということだけではなく、ドリブルをしているときには自分の手から離れているわけですから、やはり移動しているといっていいでしょう。
そのため、うまくつかみ損ねれば、指にあたってしまうことが出てきます。
この時に、指の関節を捻挫してしまうのが突き指です。
原因を細かく考えると、指先から根元に向けて強い力がかかった時に起こすものですが、そもそも指はこうした衝撃に耐えられるようにできていません。
ひどい場合には、指の骨全体がずれてしまうことがあり、処置の仕方次第では変形したりすることとなり、それまでの機能を取り戻せなくなる可能性があるのです。
突き指をしてしまった場合には、できるだけ早く館林市本町のたまい接骨院にいらしてください。
【引っ張ることは正しいことなのか】
一つ大きな勘違いがされることがありますが、突き指をした場合に引っ張ればいいと考えている人がいます。
指導者の中にもそうした意識を持っている人がいますが、引っ張ってはいけません。
捻挫している状態ですので、逆にひっぱっても何か良くなることはなく、それどころか脱臼してしまったり、腱の炎症まで引き起こしたりする可能性が出てきくるからです。
突き指だと思っていたら、実は骨折していたり腱を断裂してしまったりしていることもあります。
バスケットボールの練習などはやめて、安静にした上に冷却した上で、館林市本町のたまい接骨院にご相談ください。
RICE処置がわかる場合には、できるだけ早期に行うことが、悪化させないために重要となります。
【バスケットボールプレイヤーとしての予防】
突き指の場合、癖になるという言い方をすることもあるでしょう。
バスケットボールを続けていくと、何度も起こしてしまう可能性が高まると思っている人もいます。
これは正確には違います。
指の関節を固定している靭帯が損傷してしまうため、緩くなってしまっていくのです。
その結果、関節が突き指をしやすくなってしまうことになり、何度も発症してしまうことになります。
そうならないようにするためには、テーピングによって予防することもできるのです。
館林市本町のたまい接骨院では、突き指の施術だけではなく、こうした予防策に関しても指導することができます。
何度も繰り返せば、それだけ悪化させる可能性が高まってしまいますので、予防に関しても考えていくことは、バスケットボールプレイヤーとして行わなければいけないことなのです。