ねん挫は軽く見ないで!再発防止も考えて

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軽く見がちなねん挫

夏になると、みなさん運動する機会が増えてきます。寒い時期より動きやすいですからね。今年は新型コロナウイルスの影響もあって、あまり遠出せずに近いところ過ごしたいという人も多いのではないでしょうか。お盆休みも外出を控える人も多いはずです。
そうなると運動不足が心配なので、ランニングやウォーキングなどを考えることも多いでしょう。こういうご時世という言葉もかなり長くなりましたが、過ごし方もだんだんと工夫できてきたからです。
館林たまい接骨院でも、強度の問題はあるとしても運動はするべきだと考えています。どんなものでもいいというわけではありませんが、ポイントは自分の体に合った運動で怪我をしないこと。そんな時に運動不足の人によくあるのが足首のねん挫です。
ねん挫と軽く見がちですが、ひどい場合には歩行困難に陥るケースも出てきます。実は深刻なことも多いのがねん挫です。初期の対応が重要な意味を持つので、ねん挫したときにどうしたらいいか覚えておきましょう。

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ねん挫したときはRICE処置

足のねん挫の多くは、何かの拍子にひねっておきます。くるぶしのあたりをねん挫するケースでいうと、着地したときにひねるような場合がよく見られるのです。子どもたちでも起こりやすい怪我のケースですが、強くひねったときにじん帯断裂まで起こすこともあるのです。
もちろんそこまでにならなくても、足首周りのじん帯は3つあり、そのどれかが損傷するケースは館林たまい接骨院でもよく見られます。ひどい場合には断裂しているのに気が付かず、さらにねん挫を繰り返すこともあるほどです。それほど日常的にねん挫する可能性があるといえるでしょう。

ねん挫したときには、大事なことは安静・冷却・圧迫・拳上の4つの対処を忘れないことです。RICE処置とも呼ばれますが、怪我をしたら安静にして、必ず冷やします。包帯などで固定して圧迫すると腫れを防げ、心臓よりも高い位置にすることで血流を制限して腫れと痛みを抑えられるのです。
館林たまい接骨院でも、この処置の重要性を繰り返し訴えてきました。子どもたちの部活での怪我でも同じことがいえるため、処置の方法を覚えておくといいでしょう。

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再発防止も大事なこと

捻挫によるじん帯損傷まで行くと、しばらくは安静が必要です。状態によってはギプスでの固定も必要になるので、甘く考えずに館林たまい接骨院にお越しください。
子どもたちの怪我でも同じことが言えますが、ねん挫は癖を付けないことです。しっかりと施術して回復させることで、再発の防止にも役立ちます。そのための措置も館林たまい接骨院で行えますので、できるだけこまめにお越しください。

ねん挫も怪我の1つです。これぐらい大丈夫と思う人も少なくありませんが、甘く見ないようにしていきましょう。痛いのは同じだからです。