走ると痛いだけじゃない!ランナー膝と原因

68a4359645c44a0bfeee7481a589fa57_s

ランニングにつきものの膝の痛み

たまい接骨院は館林にありますが、最近涼しくなってきて夏の暑さを忘れつつあります。秋なんだなって思うところで、ランニングなどしても気持ちいい感じとなりました。マラソン大会などもおこなわれる季節で、部活でも走る機会が多いでしょう。運動するにちょうどいい気温です。
マラソンも気持ちいいですが、怪我だけには注意してほしいと思っています。特に過度に走りすぎた結果、ランナー膝を引き起こすこともあるからです。

今回はランナー膝を解説しますが、大事なことは怪我の予防です。怪我をしないように注意するとともに、怪我をしたらどうするべきか考えてみましょう。

201119-380-IMG_0799

ランナー膝とはなにか

ランナー膝とは、腸脛靱帯炎というのが正式名です。少しわかりにくいかもしれませんが、太ももの外側にじん帯があります。このじん帯が腸脛靭帯と呼ばれているわけです。この腸脛靭帯の炎症がランナー膝と呼ばれます。
腸脛靭帯は、屈伸に大きな影響を与えるじん帯です。この動作を繰り返していると、腸脛靭帯が大腿骨外顆とこすれて炎症を起こすのです。つまり、摩擦が炎症につながり原因になります。
普段の生活ぐらいなら問題はありません。ですが、O脚で外側に体重が掛かっている人は、普段の生活でも影響を及ぼすことも出てきます。バスケットや水泳などでも起こる可能性があるほど、屈伸運動が大きなポイントになるのです。

ランナー膝の怖いところは、最初のうちはしばらく休むと痛みが引きます。これがいたくても走ることにつながるのです。痛みはだんだんと長引くようになり、運動をしていなくても痛み出します。やがて日常でも痛みを感じるようになり、生活に支障をきたすのです。

201119-321-IMG_0711

休ませることが大事

回復させるためには、原因を解決させることも必要です。ランナー膝の場合には、屈伸を繰り返すことで発症するため、オーバーユースの問題がかかわってきます。使い過ぎによる問題です。
館林のたまい接骨院でも、まずは休めることからスタートします。筋力の低下やウォームアップ不足といったこと、柔軟性が低いといったことも上げられるため、細かなところをチェックしなければいけません。シューズなどの問題もあるため、どのようなものを使っているか教えてもらうことも大切です。

ランナー膝のほか、膝の痛みにつながるものたくさんあります。それぞれ回復までのプロセスにも違いがあるため、まずは館林のたまい接骨院にご相談ください。時間を掛けても回復するとは限らないため、早めの施術開始が大切です。