サッカーの怪我として多い肉離れと処置

【サッカーで起こしやすい肉離れ】
サッカーは楽しいスポーツです。
多くの競技人口がいることから、館林市本町のたまい接骨院でも、怪我でいらっしゃる人が多くいます。
その中で、肉離れを起こしてしまうケースは、非常に多いといえるでしょう。
ですが、簡単に肉離れといいますが、いったいどんな怪我かはっきりとわかる人は少ないものです。
館林市本町たまい接骨院でも、必ずご説明していきますが、怪我の内容を知ることによって予防もできるようになるでしょう。

 

【筋肉の収縮活動が重要】
肉離れとは、筋肉の収縮活動が行われたときに、部分的に断裂したり、完全断裂を起こしたりすることを指します。
筋肉の障害と考えるとわかりやすいでしょう。
収縮活動といっても、通常の動作で起こすものではありません。
日常生活ではまず起きないものと考えてもいいぐらいですが、急激な動作を加えたときに起こしてしまいます。

筋肉は、収縮すると大きな運動エネルギーを発揮することになります。
普通に生活していれば、そんな大きなエネルギーを使うことはありませんので、収縮活動といっても小さなもので済んでしまうのです。
しかし、サッカーは瞬間的に大きなエネルギーを必要とします。
そのため、全力でダッシュしようとした瞬間に、大きなエネルギーが必要となり筋肉を収縮させた瞬間に肉離れを起こしてしまうのです。

サッカーのような競技では、瞬間的なダッシュは欠かせません。
ウォーミングアップをしっかりとしておくことが重要で、あっためておくことができれば、肉離れを起こすリスクを下げることができるのです。

 

【受傷してしまったときには応急処置が重要】
サッカーの試合中であっても異常を感じたら、すぐに応急処置をしておけば、館林市本町たまい接骨院であとの処置を進めることができます。
重要となるのが、RICEと呼ばれる方法です。
安静にし、アイシングをしながら、圧迫固定を行い、患部を心臓よりも高くすることがRICE処置と呼ばれる方法になります。
いかに早く処置をするかが重要で、遅れれば遅れるほど、回復も遅くなることは間違いありません。

館林市本町たまい接骨院でも、肉離れの受傷後36時間程度であれば、急性期ですので同じ処置をすることになります。
急性期が過ぎれば、少しずつ筋肉を伸ばし、収縮することを繰り返していくことで、筋肉が固まってしまうのを防ぎます。
関節運動も制限されてしまいますので、徐々に取り除いていくことが重要です。
そこから、筋肉の機能を取り戻すために、徐々にリハビリを行っていかなければいけません。
負荷をかけることになりますが、サッカーの場合にはポジションによっても動きに違いがありますので、再度受傷しないように考慮していきながらリハビリをする必要があるのです。

サッカーは楽しい競技ですが、怪我も付き物であることは間違いないでしょう。
肉離れをしてしまったりしたら、休むことも練習だと思わなければいけません。
運動機能が取り戻せる前に始めてしまうと、再受傷のリスクが高まることも肝に銘じなければいけないのです。